階段の段数と幅にもこだわってみましょう

階段は出来れば15段、幅は3.5尺がオススメです

2階建て住宅の場合、階段はどうしても必要になります。私達住宅メーカーの人間も階段を作る際にはいくつか注意しながら階段を架ける場所を選定しています。

  • 階段が暗くならないか?
  • 階段の踏み板の奥行と段の高さ
  • 階段の幅
  • 階段下空間の有効的な活用

1階の間取りを重視する最近の家づくりにおいて階段の存在はスペースを取られるし、意外と邪魔であったりします。間取りを考えながら「階段が無ければもっと使いやすい間取りになるのに」と思う事もしばしばあるくらいです。

今日はそこで階段の考え方についてご紹介します。

階段にはこのような種類があります。

この他に鉄骨でつくるスチール階段があり、この3種類が主に人気のある階段となっています。

階段は段数が多ければ多いほど傾斜が緩くなり、登り降りしやすくなりますが、その分距離が長くなるので、スペースをとられてしまいます。また幅も同じで、広いければ広いほどスペースが必要になります。ではどのくらいの幅と段数が良いのでしょうか?

間取りを検討する際の寸法は2種類あります。

  • メーターモジュール(m)
  • 尺モジュール(30.3cm)

メーターモジュールの場合は1m幅、尺モジュールの場合は3尺(91cm)が標準的な柱芯~芯の寸法です。(実際の壁内々の有効寸法はメーター:85.5cm、尺:76.5cmです。)

メーターの場合は圧迫感を感じる事は少ないのですが、尺の場合は若干窮屈感を覚える方もいらっしゃいます。見学会で実際の階段を体験してみて、「少し圧迫感があるかな」と感じた場合は、3尺5寸(1.06cm)という作り方も出来ますので、その階段幅を選択して下さい。(オススメは3.5尺ですが、やはりスペースと間取りの関係で3尺が多いです。)

また段数ですが、最近標準的に採用されるのは15段です。13段は数字的に縁起が悪いし、14段は少し傾斜が急に感じるからです。(工場で加工する建材階段の場合で、スケルトン階段の場合は段数が14段と決まっている事が多いです。)

しかし、14段にする事によるメリットはいくつかあります。

  • 2階の部屋を少しでも広くとれる
  • 階段下空間の天井が少しでも高くなるので、有効活用できる

階段の感覚については先にも書いたように人それぞれの感覚が判断基準になります。現在お住まいの家の階段、住宅見学会の会場の階段を体感して階段の段数と幅にもこだわってみてくださいね。

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