あなたの家が安全かどうかの簡易な判断基準について

熊本県で地震が発生しました。徐々に被害状況が明らかになるどころか、さらなる地震が次々と発生して被害が拡大しています。テレビで緊急地震速報を知らせる音が鳴るたびに、心から最低限の被害でおさまって欲しいな。と思っている 明星光紀(あけぼしみつのり) です。

地震に関連したニュースで木造住宅の倒壊等ショッキングな映像が流れたりもしています。木造住宅は地震に弱いなどという偏見情報が出てこない事を祈りつつ、今日は木造住宅に住んでいる皆さんの家が安全かどうか?という簡単な判断基準についてご紹介したいと思います。

危険かどうかの判断はいつ建てられたか?である程度判断できます。

出張で東京へ行った夜、スマホのヤフーニュース等のニュースアプリ3つ同時に 熊本県で震度7の地震発生 というニュースが流れてきました。津波の心配がないとか、原発は異常なし、という最悪の事態は回避できたように感じるのですが、被災された方にとっては、想像もできない心労がたまっていると思います。

日本は地震が多い国です。

そこで、今日はあなたの住む家(木造住宅)が地震が起きた場合に安全かどうかの簡単な判断基準をご紹介します。

それはいつ建築されたのか?という事です。

現在、増築工事して家と家をつなげる時とかにもこの判断基準が適用されているくらい、ある年を境に耐震性能の違いが区切られているんです。(耐震基準が違う事によって、古い建物と増築建物の揺れ方が違うのがよろしくないという事なんです)

ある年とは 昭和56年6月 です。

もちろん、これが全てではないですし、昭和56年以前に建てられ木造住宅は全て危険!とか、昭和56年以降の木造住宅は絶対大丈夫!と言うつもりも毛頭ありません。(現に、56年以降の建築物も多くの住宅が安全とは言えない状態という報告もありますからね。)ただ、一つの判断基準として、知っていれば対策も取れるんじゃないかな〜と思ったのでご紹介しました。

今は、耐震関係の補助金制度もあります。(多分ですけど、あまり使われていないと思います。。。)補助金を利用した耐震リフォームをしたりする以外にも、食器棚とかタンス等の家具が倒れないようにつっぱり棒を設置するとか、食器棚の中にあるものが飛び出してこないように食器棚の扉に地震で扉があかないようにする部品をつけたり等々の便利グッズをつけてみる事も大事ですよね。

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扉開閉ロック で検索するとたくさんの商品が出てきます。お近くのホームセンターにも売ってると思います。

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こちらはつっぱり棒

今、こうして被害が起きた今だからこそ、その危機感が薄れないうちにご自宅の安全性について見直されてみてはいかがでしょうか?

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NPO法人 日本耐震防災事業団さんのHPより引用)

さ、今日は七尾市国下町C様邸のお引き渡し式をしてきました!お客様の笑顔を見れる最高の瞬間に立ち会ってきてテンションあがったまま、事務所にこもって設計業務にあたります♪

皆様良い週末をお過ごしくださいませ〜。では!

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