家づくりコラム
クローゼット内のカビにはお気をつけください
- 投稿日:
- 2026-06-07
梅雨時はクローゼット内のカビ対策は欠かせません
クローゼットの有効活用方法として、上下に2本ハンガーパイプを設けて下記のように使い分ける方もいらっしゃいます。
- コート等の丈の長いものは高いパイプに
- ジャケット等の丈の短いものは低いパイプに
もちろん、子供室のクローゼットは小さめに作る場合が多いので、高い位置にパイプを設置して真ん中より下の空間はホームセンターで購入してきた衣装ケース(下着等と収納)を置かれるパターンが多いように感じます。

入居後に何をしまうのかをしっかえい考えれて作られたウォークインクローゼット(引用元:シティハウス産業HP施工事例)
湿気がクローゼット内にこもってしまい、久しぶりに手に取ってみたお洋服にカビが生えているという可能性も無きにしも非ずです。そこで今日はカビの原因となる湿気についてご説明します。
そもそもなぜカビは生えるのでしょうか?
多くの人がご存知だと思いますが、湿気が原因でカビは発生します。
カビは「湿度」「温度」「栄養源」の3つの条件がそろうことで発生・繁殖します。梅雨時はこれらの条件がそろいやすく、特に注意が必要です。
▶︎高い湿度
梅雨時は雨の日が続き、室内の湿度も上昇します。一般的に湿度が高くなるほどカビは繁殖しやすくなり、換気の少ないクローゼットや押し入れは湿気がこもりやすい環境になります。
▶︎気温の上昇
カビは暖かい環境を好みます。梅雨から夏にかけて気温が上がることで、カビが活動しやすい条件が整います。
▶︎空気の流れが少ない
クローゼットや収納スペースは扉を閉めたままになることが多く、空気が滞留しがちです。湿気が逃げにくいため、カビが発生しやすくなります。
では、どうすればカビの発生を防げるのでしょうか?
1. 定期的に換気をする
晴れた日や湿度の低い日は、クローゼットの扉を開けて空気を入れ替えましょう。室内の窓を開けたり、サーキュレーターを活用したりすると、より効果的です。
2. 衣類を詰め込みすぎない
衣類同士の間に適度な隙間を作ることで空気が通りやすくなり、湿気がたまりにくくなります。収納量は8割程度を目安にするとよいです。
3. 除湿剤を活用する
市販の除湿剤をクローゼット内に設置するのも有効です。交換時期を確認し、定期的に取り替えることが大切です。
4. 湿った衣類は収納しない
雨に濡れた衣類や、汗を含んだ衣類をそのまま収納すると湿気の原因になります。しっかり乾かしてから収納しましょう。
5. 床や壁との間に空間を確保する
収納ケースや衣類を壁に密着させると湿気がこもりやすくなります。少し隙間を設けることで通気性が向上します。
全ての対策をとるのは難しいと思いますが、日頃のちょっとした心がけが、カビの発生防止につながります。梅雨入り前や湿度の高い時期には、ぜひクローゼット内の環境を見直してみてくださいね。