バルコニーを作る際に注意したい事

バルコニーの床に落ちる雨垂れ対策が必要です

2階の日当たりが良いところにバルコニーを設けて、天気の良い日に布団や洗濯物を干すというライフスタイルは人気があります。しかし、私達がご提案している家づくりでは、お客様からのご要望がないと進んでバルコニーの提案をしていないのが現状です。理由はいくつかあります。

  • バルコニーを設けても使う機会が少ない
  • コストアップの原因にもなるにも関わらず雨漏りの原因にもなる
  • 将来的に防水層のメンテナンスが必要になる

ネガティブな例ばかりあげましたが、これらにも勝る生活を手に入れる事も出来ますので悪い事ばかりではありません。

ここで一つ質問です。バルコニーとベランダ。この2つの違いはご存知でしょうか?

  • バルコニーは屋根がない屋外スペース
  • ベランダは屋根がある屋外スペース

簡単に分類するとこうなります。

今日は屋根のあるベランダでは心配する必要はないけど、屋根のないバルコニーでは注意したい点についてご紹介します。

バルコニーは外観上素敵なイメージに仕上がります。しかし、その一方で屋根がかからない分注意しないといけない事があります。それは、屋根からの雨垂れが床に落ちないように配慮しなくてはいけないという事です。

バルコニーは2階ホールからの出入りだけでなく、寝室からの出入りも出来るように作るパターンが多く見受けられます。当たり前ですが、寝室はゆっくり睡眠をとって一日の疲れを癒す部屋。ところが、雨の日に屋根から滴れ落ちる雫が床を打つコツコツという音が原因で睡眠が妨げられるという苦情が以前に他社さんに寄せられたのだそうです。(協力業者さんからの情報です。)

この症状を回避する方法はもちろんあります。

  • 屋根の形状を工夫する(雨垂れがしにくいようにバルコニーの上にはケラバではなく、軒先(雨樋)がくるようにする)
  • ケラバ※の場合は雨垂れがしないような屋根材を採用する(日本瓦であったり、平板瓦の場合は下の画像のような仕上材)
  • 床の仕上材をFRPやシートではなく、タイルやモルタル等で仕上げる

雨垂れしにくい屋根材の一例(鶴弥のRS袖瓦)

※ケラバの箇所

「自分達は神経質な方ではないし、特に雨垂れが床を打つ音がしても大丈夫」という方には取り越し苦労のように聞こえるかもしれませんが、備えあれば憂いなしという言葉もありますので、もしバルコニーを設置したいと考えている場合はこのような事にも注意してみて下さいね。

CATEGORY
3
TAG
住まいの不満41
家づくり122
マイホーム131
マイホーム計画117
127
住宅104
一戸建て78
TOP