家づくりコラム
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エアコンを2階につける時の注意事項
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エアコン室外機の設置箇所によっては、1階では起きなくても2階で起きる問題があります
これから寒い冬を迎えます。最近では省エネタイプの高性能エアコンが出てきているので、冬場は灯油系の暖房機器を使わずにエアコンのみで過ごすという家庭も多いかと思います。
実はエアコンの設置後、1階では起きないけど2階で起きる問題があります。
その問題とは、室外機を屋根の上に設置した時に 室外機の振動音 が気になって寝れない。という問題です。
対策
- 屋根から室内に振動が伝わらないように室外機の架台にクッションをかませる
- 振動を伝えにくい瓦を仕上材に採用する
- 室外機を屋根ではなく、地面に設置する
参考までに取引業者にも対策がないかを確認してみましたが、「それはよくある不具合報告で屋根置き以外にも壁掛けタイプの振動についても「何とかならないか」って相談される・・・」との事で、結論としては、やはり 下(地面)まで室外機をおろすしかないね。という事になりました。
音の問題は個人差があるので、同じ音でも全く気にならない方もいらっしゃると思いますが、「自分って音や振動に敏感なんだよね〜」って心配な方は、エアコンの室外機を1階の屋根の上は壁に設置しないようにする事をお勧めします。