家づくりの計画を慌てない方が増えていると感じる今日この頃です

今年の営業は今日を含めて残すところあと3日(29日は大掃除でお仕事する日ではないので。。。)。今日はこの後会計士さんと中間決算についての報告を受ける予定の 明星光紀(あけぼしみつのり) です。

毎年、会社の忘年会前(大掃除の後、昼から早い時間にすんずれいしていいます。)には会計士さんから教えて頂いた業績をスタッフ全員に報告するのですが、今期はちょっと厳しいかな~という予想を前々からしています。

というのも現在家づくりのご相談を頂戴してお客様の多くが家づくりを慌てていないからです。この傾向は今年になってから結構顕著に表れているな~って感じています。

消費税の増税後、政府は色々な補助制度等を採択して、住宅取得に関する援助をしてくれています。ところが、どの制度も期間延長をしてくれるし、当分は消費税が再度増税される事もないだろうし、今すぐ住環境を改善しないと!と切羽詰まったお客様もいらっしゃらないので、家づくりを慌てない方が増えるのは当然と言えば当然なんだと思います。

売上的に言えば、どんどん受注して工事をさせて頂くのが理想ですが、お客様の立場で考えれば一生に一回の事だし、ゆっくりと検討しながらの家づくりは後悔が少なるなるし、それはそれで良いのかな~と思っています^^

うん、しっかりお客様のお役に立てるように頑張れば数字は後からついてきますしね。

そんな訳で慌てない理由の一つの住宅ローン控除の3年間延長制度(10年→13年)の延長ついてちょっとご紹介します。

住宅ローン減税の3年間延長

控除期間13年の措置が適用されるのは下記の通りです。
  【注文住宅】契約期限 R2年10月〜R3年9月 ※入居期限はR4年12月まで

このように来年の9月いっぱいまでに契約をすればいいと思えば、特に慌てる必要はないですよね。(賃貸住宅にお住まいの場合は家賃は勿体ないかもしれないけど、慌てて計画して後悔をして欲しくはないので。)

逆にいうと、「今すぐ建てないと損しますよ!」といった営業を受けている方は、慌てる理由もないので、ゆっくりご検討くださればと思います。

住宅取得等資金に係る贈与税非課税措置

続いて、ほかの優遇税制もご紹介します。住宅を取得する際にご両親かからの資金援助があれば贈与税の優遇(最大1,500万円まで非課税)を受けれる制度も延長になりました。

 【契約期間】R3年4月〜R3年12月に住宅取得関係の契約をしたもの

ね?住宅ローンの金利が急騰する事も考えられないし、特に慌てる必要はないですよね。

時に相談している住宅メーカーさんから色々な理由や特典をつけられて【今建築する重要性】を提示されつかもしれません。そして、その提案内容に心がグラつくかももしれません。

そんな時にもどっしり構えて、「いや、もうちょっとゆっくり考えてください」と住宅メーカーの担当者さんに伝えたうえで、心残りの少ない家づくりをして下さいね。

さ、ついに今年最後の週末となりました。皆様良い週末をお過ごしくださいませ~。では!

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