ボクがＺＥＨ（ゼロ・エネルギー住宅）を積極的に取り組まない理由

子供の頃、「なんで大人はニュースばかりをテレビで見るのかな？」と思っていましたが、４５歳になった今はその理由が痛いほどわかる　明星光紀（あけぼしみつのり）　です。

クイズ番組や芸能人のゲーム番組とか見ても面白いと思わないし、それよりかはニュースやドキュメント番組を見ればビジネスの参考になるし、スポーツみると感動するからなんですよね～。ってよくよく考えればウチの子も「なんでお父さんはこんな番組ばっかり見るんだろう？」と思っているのかもしれませんね（笑）

さて、昨日は以前に取引先の押水アルミさんからお誘い頂いた勉強会に参加してきました。

勉強の前にはカレーで元気を注入。何気に今年初ゴーゴーカレーでした^^

勉強会の内容は【ZEH（ゼッチ）住宅（＝ゼロ・エネルギー住宅）について】

会場は金沢のLIXILさんでした

そこで今日は昨日のお話も踏まえてボクのZEHについての持論を書こうと思います。考え方は人それぞれだし、どれが正解・不正解という事はありません。以降に記す内容も昨日の講師の方を否定している訳ではないので、その辺は勘違いされないようにご理解下さいね。

太陽光発電は本当に必要なの？

えーと。そもそもの話なのですが、ZEHとはマイホームで使用するエネルギーを屋根の上に載せた太陽光発電（以下：太陽光）の電気と売電で得られるお金でまかないましょう。（＝光熱費ゼロ）という住宅です。

ボクも以前に３組の方に太陽光を採用してもらった経緯もあり、じゃあご採用頂いた方を否定するのかというと、そんなつもりは全くありません。というのも太陽光全盛期は売電単価も高くて太陽光はお客様の生活（家計）にプラスに働くと信じて疑わなかったからです。

しかし、最近では１０年間の固定売却単価を経過後は売電単価が全盛期（４６円/kwh）の1/5（8円/kwh）くらいまで下落する等、一気に太陽光が普及しすぎたしわ寄せがきているような状態です。

ご採用頂いたお客様には１０年の買取期間終了後に蓄電池をご提案する等を考えていますが、やはり今は「先が見えない投資はどうなのかな？」という疑問がついてまわっているのが正直なところです。

じゃあZEHはダメなの？

このように書くとそう思う方もいるかもしれません。個人的に太陽光は採用しなくても良いと思っているけど【エネルギーを極力使わない（＝省エネ効果に優れている）住宅を建築する】という考え方には大賛成です。

なので、太陽光にかかる費用（容量にもよりますが２００万〜３００万くらいかな？）をもっと省エネ効果を見込める断熱材や構造、より快適に生活出来るような住宅設備（床暖房・エアコン等）に回す方が良いのではないかな？と考えています。

あっ！くどいですが、あくまでも個人的な意見ですよ。

そうは言っても太陽光で得たエネルギーの売電によって光熱費が無料どころかお釣り？お小遣い？がくるというのはかなり魅力的♡

昨日の講師の方のお話を聞いたら気持ちもぐらつきました（笑）

でも、やっぱり勉強会終了後に思ったのは【お金を払うなら太陽光より省エネ】だったんです。その方がより豊かな生活が送れるだろうな。って。

健康寿命を意識した家づくりをしましょう

このブログでもおなじような事を書いています♪

しかし、世の中の流れは早いし、また新たな設備の登場等によってこの考え方は１８０°転換させないといけない時もくるかもしれません。明日だったりして（笑）

都市伝説的ですが、何を信じるかはアナタ次第です。沢山情報収集して、後悔のない家づくりをして下さいね。

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