引き戸を室内建具に採用するメリットとデメリット

今日と明日はセンター試験。ボクは私大しか受験する気がなかったので、(というか私大しか合格できる学力しかなかった)センター試験は受験した事がない 明星光紀(あけぼしみつのり) です。

今朝は4時半に起床。はい。我が家の長男がセンター試験の臨むからです。昨夜、スケジュールを見たら、夕方の18時過ぎまでビッシリと予定が詰まってました(汗)※待ち時間や試験の合間の休憩時間も結構ありましたけど。

「ボクには耐えられそうもないな〜」と思いながら、部活を引退してから数ヶ月間勉強を頑張った長男は偉いな。と感じました^^

受験生の皆さん、頑張って!!!

明日も1日試験。結果は神のみぞ知るだし、この経験は必ずこの後の人生の糧になると思うので、なんとか乗り切って欲しいと思います♪

今日のブログは昨日に引き続いて室内建具シリーズです。ちなみに昨日とタイトルが一緒みたいだと「あれ?昨日と一緒?」と思われるかもしれないので、若干変えてみました(笑)良かったら参考にして下さいね〜。

引き戸を採用するメリット・デメリット

引き戸って戸をピシャっと閉めにくいイメージあって、冬場や夏場の寒暖差が激しいところでは「都合悪いかな?」と思うかもしれません。でもね、今の引き戸って凄いんです。何が凄いのかというとほぼ標準でこの機能がついているからです。

LIXIL製品でいうとシングルソフトモーション機能です。安全面だけでなく、中途半端に戸の開いている状態を解消してるのでとっても便利♪

で、この引き戸のメリットとデメリットはこんな感じです。

メリット

  • 1枚だけでなく、2枚や3枚のタイプもあるので、大きな開口を実現できる
  • 車椅子等で出入りしやすい
  • ドアに比べて、下から廊下の風が吹き込まない
  • なんとなく便利そう

なんといっても便利そうというイメージが強いのと大きな開口を作れるのは凄いメリットです。LDKに隣接する和室とかだったらかなり重宝できますもんね♪そして、昨日のブログにも書いたけど、この時期はドア下から吹き込んでくる冷気をシャットアウトできます。(レールタイプのみ)これも大きなメリットです^^

LDKと隣接する和室には引き戸が最適です♪(写真は中能登町S様邸です。施工事例はコチラ

デメリット

  • レールタイプの場合、掃除がちょっと面倒臭い
  • ドアに比べると、出入りがちょっと面倒臭い
  • 吊り戸の場合は下から風が部屋に吹き込む
  • 施工が難しい(見た目の問題が生じる)
  • 戸を収納するスペースの見栄えが悪いのと家具の配置の際に融通が効かない

引き戸には3タイプあります

  • レールタイプ →  床にレールが埋まってて、レールの上を戸車で滑らせる方式
  • 吊りタイプ →  戸を上から吊るすタイプで床にレールは要りません
  • アウトセットタイプ →  壁にペタっと付けるタイプ(普通の引き戸は半分壁に埋まりますが、これは丸々外にはみ出ます。)

ですので、吊りタイプとアウトセットタイプは下からどうしても冷気が入ってきてしまうんです。これらのタイプを使う時は部屋と部屋の間仕切りとかが良いですね♪

そして、今日一番お伝えしたいのは施工が難しいという事です。というのは、引き戸を閉めた時に中途半端な三角部分が出来る可能性があるんです。

久々に下手な絵きたーーーーー(笑)

上の図は極端ですが、床がわずかでも傾いているとこのように三角のスペースが出来てしまいます。これは大工さんが悪い訳ではなく、基礎の仕上がりも影響してくるという、とても厄介な問題なんです(汗)ちなみに、家の傾きで欠陥として認定される基準がありまして、その基準よりも大幅に傾きが少なくてもこの症状は出ます。(そんな場合は戸自体の調整で対処出来ますが、閉めた時に隙間が出来ないように調整すると、開いた時に反対側の方で三角のスペースが出来てしまいます(汗))

この三角のスペースはやはり見栄えが良いものとは言えませんし、めっちゃ注意して施工していても人間のする事なので、絶対はないのが悩ましいところです。

なので、そんな事も起き得るとご理解くださっていれば嬉しいです。(←これを言いたかった(笑))

以上、引き戸のメリットとデメリットについてでした。よし、午後からも頑張ります^^ 皆様も良い週末をお過ごし下さいませ〜。では!

 

 

 

 

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