2017.4.11(火)
建物契約後の大きな追加工事を回避する方法
体重って簡単に元通りになるよね。。。そんな事を痛感している、ややダイエット中の 明星光紀(あけぼしみつのり) です。
あ、こんな食事してたら当たり前かな?(苦笑)
ちなみに今朝の体重は65.5kg(前日比1.8kg増)。今日のランチはソイジョイに決定です(汗)
今日のブログは地盤改良について。建物の契約後に発生する追加工事の中で最大級の金額といっても過言ではないこの工事。しっかり予算面(借入面)の対策をして下さいね~。という内容です。
マイホーム建築をご検討中の方はぜひお読みくださいませ~。
必要か分からないけど、最初から予算に組み込んでおきましょう
マイホームに限らず、建築物って後戻り工事が難しい大事なところから工事が進んでいきます。
着工までの流れとしては、こんなパターンが多いと思います。
建物のご契約
↓
地質調査・地鎮祭
↓
着工
ここで注意したいのが、赤文字の地質調査です。地質調査とは、建築予定地が建物を支えて上げれるだけの支持力を備えているかどうかを調べる調査です。この調査で支持力不足と判定されると支持力を確保できるような然るべき補強工事が必要になってくる訳です。
当たり前ですけど、この工事は後戻りで施工する事は出来ません。調査の結果、必要と判断されれば1番はじめに取り掛かるとても大事な工事なんです。
そもそも何故建物契約後に調査するのでしょうか?契約前じゃダメなの?
契約前の調査が理想ですけど、業界的に土地が自分のものになってから(土地代を支払ってから)調査をするような暗黙のルールがあるんです。だって、お金を払う前に調査して「地盤改良が必要だからこの土地買うのやーめた」なんて事になったら、土地の売主さんも気分悪いですもんね(汗)
土地の代金を支払う時は住宅ローンを利用する方が多いです。住宅ローンを利用するという事は、土地建物のトータル金額がほぼ固まっているという事(建物のご契約も終わっている)なので、この地盤改良工事をしっかり予算に入れておく事が大事になるという訳です。
例えば、土地・建物・諸経費のトータルで3000万円借りて、調査の結果、地盤改良工事で150万円追加ですっていきなり言われたら焦りますもんね。。。
予算は多めに見ておくと後で助かる事もしばしばです。
急な出費で慌てない為の対策としては
- 工事をお願いする住宅メーカーさんに契約前に工事が必要か調査してもらう。(土地の所有者さんとお話してもらう。土地を所有している時は「もう、あなたに工事をお願いするので調査お願いします」と言ってみる。)
- 資金計画で予算計上しておく、もし、工事不要だったらお金を借りる契約前であれば借りる金額の減額も可能ですので。
といった感じです。くれぐれも注意したいのは、近隣で工事不要だったから自分のところも大丈夫と勝手に判断しない事です。こればっかりは調査しないと分からないので。。。
ちなみにボクはお客様の資金計画と立てる際はザクっと150万くらい予算みてます。実際必要かどうかは分かりませんが、最初に考慮しておかないと毎月の返済金額にも影響してきますからね。。。
これからマイホームを建築される方は是非ご注意くださいね~。
さ、今日も一日がんばります。では!
七尾で、家づくり・新築・リフォームに関するお問い合わせは

シティハウス産業株式会社にお気軽にどうぞ♪
石川県七尾市馬出町ハ部51番地3
TEL.0767-53-2133
電話は30秒後以降は転送になりますので電話を切らずにお待ち下さい。
SNSで毎日発信中♪