2017.3.26(日)
お風呂・キッチンなど住宅設備機器のこと 家づくりで後悔しない方法
ちょっと待って。その部屋に200Vエアコンは必要ですか?
3月最後の日曜日。朝からお休みを満喫している 明星光紀(あけぼしみつのり) です。あ、昼からは事務所で仕事しますけどね^^
今日でダイエット14日目。2週間前は67kgあった体重も今朝のランニング終了後には63.3kgまで落ちました♪おかげでベルトの穴もすっかり元通りです。
このまま続けて60kg目指しちゃおうかな?(笑)ってボクのダイエット事情なんてどうでも良いですよね。
今日のブログはエアコンについて。LDKとか大きい部屋には帖数に応じた容量のエアコン(200V)を設置しがちですが、もしかしたらそんなに大きなエアコンは不要かもしれませんよ。っていうお話です。
良かったら参考程度にお読みくださいませ~。
必要かもしれないし、不要かもしれません。
ゼロ・エネルギー住宅をご建築くださったM様の工事がきっかけでエアコンの大きさについての事を知ったボク。
というのも、ゼロ・エネルギー住宅って、自邸で作ったエネルギーを(差し引きゼロになるように)自邸で消費する事を前提に設計しているので、あまり大きな電気を使う住宅設備機器は採用できないんです。
照明器具はすべてLEDだし、大きな電気を使う蓄熱式暖房機とかは基本的に採用はジーエヌ(NG)です。もちろん、機器だけでなく、電気を使わないように家自体の断熱性能を高めたり、外気温に左右されないような換気システム(第一種換気)を使ったりします。
で、建築する際に色々サポートした頂いた LIXILさん にエネルギー消費量をシミュレーションしてもらったところ、家自体の断熱性能が良いので、LDKが大きくても200Vエアコンを1台設置するより、電気消費量が少ない100Vエアコンを2台(リビングとダイニング)設置した方が良いっていう事になったんです。
えぇ、その方が省エネ効果があるって事です。
実際、入居後のM様にエアコンの稼動状況を聞くと、真冬でも1台しか運転させてないようで、あまり2台同時には動かさないらしいです。
ご利用は計画的に♪(写真はフリー画像です)
まぁ、M様邸までの断熱性能はないまでも、最近の住宅は隙間も少ないし、断熱性能も高まっています。なので、よほど大きな空間であったり、吹き抜けがあったりしない限りは条件を満たせば100Vでも良いのかな~って思います。
条件とは、
- リビングと和室が隣接している間取りで、和室にもエアコンをつける場合
- リビングとダイニングに2台つけれるような間取り(L型になっているとかね)になっている場合
等々です。
でも、注意も必要です。それは容量が少ないエアコンだと冬に暖房運転が出来ない(エアコンが動かない)事があるって事です。ですので、絶対100Vで大丈夫!とは言えませんが、もし気になるようであれば、住宅メーカーの担当者さんや信頼できる でんきやさん に相談してみて下さいね。
さ、今日も一日頑張ります。皆様は良い休日をお過ごしくださいませ~。では!
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