マイホームの無事を祈って飾る御幣(ごへい)とは?

比較的験(ゲン)を担がない男の 明星光紀(あけぼしみつのり) です。【大事な試験の日にはこの靴下】、【今日(ご契約を)決めたい!と意気込む商談の日にはこのパンツ】なんて事はほとんどしません(笑)

何でもなるようにしかならないですもんね。あ、お仕事に至っては、ある程度お客様のペースに合わせて決断を促しますので、上に書いたような焦りとかってここ数年ほとんどないです^^ ※昔、そういう感情があった事は否定しませんが(苦笑)

皆さんは験とか縁起って担ぎますか?

今日のブログはそんな事について。

  • 地鎮祭・上棟等建築の節目となる日は大安するに越した事がないという人
  • まったく構わんし、シティさんの都合の良い日にして^^という人

人の価値観は人それぞれなので、何が正解とかはありません。ただ、気になる人は後から「やっておけばよかった。。。」と後悔しないように験や縁起を担いだ方が無難だと思います。

という訳で今日は御幣(ごへい)について。良かったら参考にして下さいね♪どーぞー。

御幣(ごへい)ってご存知ですか?

最近はほとんど飾る事がなくなった御幣(ごへい)とはこのような縁起物です。

2階の天井裏、屋根を支える木材(母屋束(もやづか))に縛りつけたりして飾ります。最近の住宅は屋根の傾斜が緩い場合とかも多く、2階の天井裏に設置出来る十分なスペースが確保できたりしないので、飾れない事も多々あります。

そもそもこの御幣ってどんな意味があって飾るのでしょうか?

恥ずかしながらボクも明確に分からなかったので、グーグル先生に教えてもらいました♪

大報恩寺の本堂が建築された時に、この大工事の棟梁であった「高次(たかつぐ)」が大切な柱となる木材を短く切り過ぎて憔悴しきった姿に、その柱を使うために枡組という技法で継ぎ足すように提案し、夫の窮地を救った妻「阿亀(おかめ)」を偲んで設けられました。
阿亀は助言によって夫が難局を乗り切ったにもかかわらず、「(建築のプロでもない)女性の提言で棟梁ともあろう人物が大工事を成し遂げたと知られれば、夫の名誉を汚し、信用も失うのではないか。この身を夫の名声のために捧げよう」と上棟式の前日に自害してしまいました。
棟梁の高次は、本堂の上棟式にあたり、妻の冥福と工事の無事を祈って、永久にこの本堂が守られる事を願い、亡き阿亀(おかめ)に因んだ福の面を扇御幣(おうぎごへい)に付けて飾りました。
現在でも、上棟式でおかめ御幣が柱に飾られるのは、おかめの徳を偲んで、永久に保つような頑丈な建物となり、繁栄を祈るためとされています。

ですって。何か悲しい物語も含まれているので、なんともビミョーですが、平穏無事や子孫繁栄等を祈って飾るものには違いありません。うん、目出度い!!

アナタのお家に飾られるかどうか分かりませんが、気になる方は「あとでやっていけばよかった・・・」って後悔しないように住宅メーカーの担当者さんに問い合わせてみてくださいね♪

さ、途中出張2日、半休1日をはさみましたが、31連勤目の今日も頑張ります。今日は【決めたい日】だ!(笑)

あ、お見積もり提示はしますけど、そんな意気込みはほとんどないっす(笑)ではでは~♪

 

 

 

 

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