上棟前にほぼすべてのお打ち合わせを終える理由とそのメリット

今日と明日はHPのお打ち合わせと所用で会社を空けている 明星光紀(あけぼしみつのり) です。こんなに会社を空けるのはいつ以来かな〜。当然ですが、会社を空けると日々の業務が圧迫されます。なので、若干会社を空ける事に恐怖心があるのですが、いざ会社を空けたとしてもその心配は杞憂に終わる事も多いので、なんとかなるかな〜という感じでこの2日間を過ごそうと思います。

さて、今日から中能登町でご建築頂くI様邸の地盤改良工事が着工します。上棟予定は11月30日、今回はシティハウスとして初めて採用する目隠し工事もあって、日中カーテンを閉める事なく暮らせるLDKとなっているので、今から完成が楽しみです。

そんなI様邸は外装工事のお打ち合わせを終えて、来週内装打ち合わせを金沢の内装材メーカーショールームで行います。その後は電気配線と照明器具のお打ち合わせをして、とりあえずのお打ち合わせが終了。

このように上棟までにはほぼ全ての内外装仕上げを決めていきます。

もしかしたら、「カタチも出来ていないのにそんなに早く決める必要があるのか?あとで後悔しないのか?」という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

そういった心配を解消できるように完成するとこうなりますよ〜というCG画像をお造りしてご覧頂くようにしているし、仮にもう一度お打ち合わせをしたとしても同じような色柄を選ばれる傾向が強い(それほど短期間で人の価値観は変わらない)ので、今までお客様から苦情を頂いた事もないのでご安心くださればと思います^^

なにより早い時期に決めるメリットとして、これらの事があげられます。

  • 工事がスムーズに進む
  • 事前に検討する事によって各種仕上げに統一性も持たせる事ができる

事前に決めていれば各種資材の手配がスムーズに出来ますし、例え納期のかかる特注品や受注生産品も問題なく採用する事が出来ます。そして、大工さんはじめ、各施工業者さんも手待ちする事なく作業できる事から気分よくお仕事をしてくれます。(あ、手待ちすると仕上げが雑になるとかそんな事はないのでご安心を。笑)

そして、特に内装仕上げに関係してくるのですが、着工前にビニールクロス等(以下:壁紙)の内装仕上材を決める事によって、以下の建材の色を壁紙に合わせて選ぶ事が出来ます。

  • アルミサッシ(窓)の内観色、室内建具の枠の色
  • 巾木の色
  • 窓枠の色

基本的に壁紙は白がベースになる事が多いのですが、最近では壁一面にアクセントクロスを貼ったり、寝室だけ落ち着いた雰囲気(例えばブラウン系)に仕上げたいというご要望かもあります。

そんな時、壁に貼られたブラウン系の壁紙に設置された窓の内観色が白だったらめちゃくちゃ浮きますよね?汗

窓は一番早く設置されてしまうので、工程や仕上がりを見ながらあと壁紙を考えるという事をするとこのような事が発生してしまいます。当然ながら事前に決めてあればブラウン系の内観色・窓枠・巾木を選択できますし、部屋イメージにも統一感が図れます。

壁紙に合わせて窓枠や窓の内観色にホワイトを採用した事例(引用元: 家族のつながりを生む、吹き抜けのある家

もちろん、先に決めたからといって、後から変更したいといった時に「もう変更できません!」とか「変更するためにはペナルティを含めた費用が発生します」なんていうつもりは毛頭ありません。

逆にボクらから「あ、やっぱりこうしたいので、こうしていいですか?」みたいな提案もするくらいですから。笑

そんな訳でこれから家づくりをされる方は是非早め早めにお打ち合わせをして下さればと思います。

一生に一回の家づくり。少しでも心残りがないように取り組んでくださいね〜。

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