売りたいのはやまやまだけど、そこをグッとこらえる事が大事

昨日は七尾市でご建築頂くお客様（担当：堂下）の地鎮祭がありました。

この場所に来るのは2回目ですが、自然豊かなロケーションにただただ感嘆するばかりの　明星光紀（あけぼしみつのり）　です。昨日のお客様はボクも個人的に知っている方だったのですが、いつもお世話になっている大工さんの同級生という事で、大工さん経由で家づくりのご相談を頂けました。

本当に感謝感激アケボシです。

地鎮祭の準備をする堂下と大工さん

こうしてご縁を頂ける方には心から「シティさんに頼んでよかった」と言ってもらえるように頑張らないといけません。堂下くん、しっかりね！！！

は、はい！

お問い合わせ頂いたすべてのお客様にご縁をいただけるかというとそうではありませんし、残念ながらご縁を頂けない方も多くいらっしゃいます。

そんな時は選んでくれなかったお客様が悪いと思うのではなく、【シティハウスで建築する事のメリット】をしっかりお伝え出来なかった自分達に問題があったと考えるようにしています。

もちろんお仕事は沢山いただきたいですし、「お客様に断られてからが営業の仕事」と聞いたりする事もありますが、ボク的には気乗りしないお客様を何とか説得してお仕事を頂けたとしもお客様との信頼関係がない事にはお互いにとって良い事は一つもないと思うんし、無理に説得する必要はないと思っています。（ちょっとやせ我慢も入った発言なのはナイショです。笑）

ほら、工事中に何か思わぬイレギュラーなことが起きたら「やっぱり頼まなければよかった」とその都度思われてしまうかもしれませんしね（汗）

そして、お客様のご意向をお聞きして、客観的にお客様にとってのメリットが何なのか考えた時に「今回は引いた方がよい」と判断した場合はなんとかお仕事を頂こうとアプローチするのではなく、別の道をオススメする事も必要だと思います。

例えばこの２つで迷っているお客様がいるとします。

• 不動産業者さんから中古住宅購入
• 安い土地を買って新築

ボクらは新築させていただくのがお仕事なので、「入居後のリフォーム費用を考えると新築した方が絶対お得ですよ！」みたいな営業をしがちなのですが、お客様からお聞きした条件等を考慮すると中古の方がメリットがあると判断した場合は無理に新築をオススメするのではなく、中古住宅購入をオススメするといった感じです。

もちろん喉から手が出るほどお仕事は欲しいですけどね。（ボソッ）

【情けは人の為ならず】【因果応報】

ボクが大事にしている考え方の一つにこれらの言葉があります。

自分の行いは必ず巡り巡って自分に返ってきますし、お客様に嘘をつかずに誠意をもって応対する事がお仕事を上手く運ばせる為に必要な要素だと思っています。

時には表面上の取り繕いでうまくいく事があるかもしれません。だけど、嘘に嘘を重ねて何が本当かわからなくなってしまうなんて事も無きしも非ずです。

そんな訳で楽しくお仕事をしていく為にもお客様、家族や取引業者さんには正直に、そして誠実に向き合っていきたいな〜と思う月曜日の朝なのでした。

よし、今週も頑張ろうっと。では♪

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