2016.2.5(金)
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結露はするもの?しないもの?
毎朝愛犬と散歩していると、毎朝元気に通学する子供の姿を見続けます。今朝、いつも見かける子をみて、「あれ?ついこの前入学したばっかりで、家から学校へ向かうのに何度も振り返って、見送るお母さんに手を振っていたのに、もうこんなに大きくなったの?」と驚いた 明星光紀(あけぼしみつのり) です。
子供っていきなりグン!と成長するんですね~。ビックリです。
今日も可愛いメロンちゃん(♡´艸`)
今日ボクがお伝えしたい事は以上です。
って言いたいけど、ちゃんとブログを書きます。今日のブログは、つい最近お客様からもご相談いただいた結露についてです。
良かったら参考にして下さいね。
最近の住宅は結露をしないのか?
ここ10年くらいで建築された住宅は断熱に対する各住宅会社さん、行政の取り組みの成果もあって、かなり室内環境は快適になってきています。簡単に言うと、隙間がなくて、断熱材や窓もそれなりの性能のものを採用しているので、夏涼しくて、冬暖かいっていう事です。
室内環境が快適になると、窓や壁にはある変化が生じます。それが、結露。あの窓に沢山の水滴がつくアレです。
はい。ここで結露の仕組みについてご説明します。
結露は空気中に含まれる水分が、露点以下の物体(窓や壁)に触れると水滴に変化する症状です。
最近の住宅は断熱性能も高いし、結露しないんじゃないの?という意見も充分すぎるほど分かるのですが、残念ながら 結露 はしてしまいます。
なぜか?
結露をさせないためには空気を動かす必要があります。そして、石油ファンヒーター等の水蒸気を放出しない暖房器具を採用を見送ったり、室内に洗濯物を干さないという配慮も必要です。
要は、室内で人が頻繁に動く等して空気を動かして、エアコンで過ごせば結露はしにくいわけです。ですので、蓄熱式暖房機を設置しているリビング等では、そんなに酷い結露はしないはずです。うん。我が家がそうですからね。
でも、寝室。これはめちゃめちゃ結露します。(あっ!これも我が家の場合です。)人間は寝ている間にかなりの水蒸気を呼吸という行為の中で放出します。そして、寝ている間は空気が動きませんし、カーテンを閉める事によって、窓の温度を冷やす(露点に近づける)ので、必然的に結露しちゃうんです。
結露しない為の対策としては以下の事があげられます。
- 窓の断熱性能を高める(内窓の設置)
- カーテンを必要としないような窓の形状、位置を工夫する(新築やリフォーム時)
- 部屋の空気を動かすような機械換気を設置する(新築の時はLIXILさんのエコエアーとかリフォームではLIXILさんのエアマイスター等の採用)
- 部屋全体の断熱を高める
- 容量の大きい換気扇を設置してみる
これが全てではありませんが、断熱性能を高めて、部屋の空気を動かすというのは、基本的な線だと思います。
そこまで費用はかけれないよ~という方も多いと思います。(ボクもそのうちの一人ですから・・・)
そんな方はホームセンターでも売っている結露対策グッズで、結露するのは良いけど、症状がでても、ある程度抑えられるようなグッズで対応してみてくださいね。
窓の断熱テープ
窓の結露吸水シート
ちなみに結露を放置すると、窓にカビが生えたりして、室内環境も悪くなりますので、定期的に換気したり、窓をふいて、水滴を取り払ってくださいね。
では。では。
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