弊社担当より

今回ご紹介するのは設計事務所さんが設計・監理をしたお家です。

木材を上手に表しながら、ボクらがつくる空間とは全く違うテイストの空間をデザインされた額村計画室(現:デザインオツ)さん。

その施工を担当させてもらい、色々と勉強させて頂きました。

これから家づくりをされる方にとっても参考になるお家だと思いますので、是非ご覧下さいませ。

住まいの基本情報

坪数
  • 36~40坪
大きさ
  • 4LDK
工夫・こだわり
  • アイランドキッチン
  • 造作洗面化粧台
間取り
  • Freeスペース
  • LDK+和室
  • サンルーム
階数
  • 2階建
特長
  • LIXIL
  • サーモスL
  • 化粧梁
  • 吹き抜け

特徴や工夫

気になるポイントを選んで、ぜひ開いてご覧ください。
それぞれのこだわりに、小さな物語があります。

POINT1広い土間玄関に足を踏み入れるといきなり広がる木質空間

玄関の床は無機質なモルタルを採用。独特の質感がシンプルな空間を演出してくれます。

また、玄関に足を踏み入れると正面に存在感のある鉄骨階段と壁にベニヤを張り上げた木質空間がひろがりとても好印象です。

玄関は吹き抜けになっているので、あかるい陽射しを取り込む大切な役割も担っています。

玄関・玄関ホール

玄関ホールの吹き抜け

玄関土間続きのシューズクロークは幅広の棚と可動棚付きでたっぷり収納できる広さ。
趣味のゴルフバッグや自転車、アウターなど色々な物が収納できて便利です。

シューズクローク

POINT2吹き抜けから降り注ぐ光を上手に取り込めるように設計されたLDK

木の風合いと心地よい陽光に癒されるリビングダイニング。
玄関ホールの吹き抜け、天窓からの光が壁や天井に反射し、お部屋全体が明るく照らしてくれます。

LDKからみた玄関ホール&吹き抜け

ヒノキ合板を造作材に使ったキッチン。
背面のウォールシェルフは収納力も大きく、飾り棚として見せる収納も楽しめます。

既製品のキッチンを造作材で囲ったオリジナルキッチン

間仕切りをできるだけ省き玄関とLDK、和室を一つの大きな空間として繋げました。

人気のあるLDK和室スタイル

POINT3古民家風の和室でゆったりと暮らす

襖や障子を作らず、ベニヤ板の建具で装飾された心落ち着く古民家風和室。
木とい草の香りを楽しみながらゆったり寛ぐことができます。

POINT4合板の小口が格好良い造作洗面化粧台

大工さんが手をかけて作った造作洗面化粧台。構造用合板の小口をわざと表してレトロ感を演出しました。

鏡と洗面ボウルは既製品を採用。

造作と既製品を上手に組み合わせて使い勝手の良さにもこだわりました

POINT5自然光を間接照明のように取り込むトイレ

一見トイレには窓がありませんが、奥の壁の明るい箇所の側面に窓が設置されています。

外部からの視線を遮りつつも明るい陽射しが差し込み優しい雰囲気のトイレに仕上がりました。

POINT6LDKへ光を送る役割を担う2階ホール

見晴らしの良いところに大きな窓を設置したり、2ヵ所の天窓から太陽に光が沢山差し込む2階ホール。
丸い化粧柱が程よい空間のアクセントにもなっています。

休日は家族でゆったりと過ごせる広さの2階ホール

POINT7お家の中のお家の子供室

子供室の天井はフラット仕上げではなく、お家の屋根を彷彿させるような形状に。

お家の中に小さいお家があるようで可愛い子供室となりました。

POINT8波トタンを上手に利用してつくりあげたシャープな外観

波トタンを採用した外壁。あえて土台水切りやコーナー部材等の【余計な線】をつくらず、シンプルながらもシャープな印象を与える仕上がりとなりました。玄関ポーチの軒裏に無垢材、そして玄関引き戸には無垢材の建具を採用。

これも設計士さんの木に対するこだわりの現れです。

下見板の外壁+軒ゼロデザインの下屋部分。

波トタンと木の相性もバッチリです。

弊社現場監督の堀下のご親戚で、ご実家も弊社でご建築下さったT様。

親子2代に渡ってのお声掛けに感謝し、普段は請け負わない設計事務所さん監修の住宅建築のお手伝いをさせて頂きました。

話を聞くと旦那さんが設計士の大峯さんに惚れ込んだ模様。

  • 設計士さんが細部にまでこだわった事
  • お客様もお忙しく、なかなかお打ち合わせが出来なった事

このような理由もあり、工期は通常より長い約8カ月となり、大工さんの工事日数もボクらがつくるお家の倍くらい要しました。

その甲斐もあって、大工さんの丁寧な仕事と設計士さんの素晴らしいデザインが協奏する良いお家が完成したと思います。

T様、この度はお声掛け下さりありがとうございました。

KAIZU.design