家づくりコラム

リスクとメリットを考慮した住宅ローン選びをしましょう

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住宅ローン選びは金利のみにあらずです

マイホームを建てる際に住宅ローンを利用すると必然的に主債務者には生命保険が掛けられます。
主債務者に万が一の事があった時は、債務が免除(ローン返済しなくてよい)され、重い負担を引き継ぐ必要はないということです。

この事から、出来るものであれば住宅ローンは主債務者さんのみで利用するのが良いと思うかもしれませんが、実は住宅ローン控除の関係もあるので、一概にそうとも言えません。

そこで今日はどのような方法をとればオトクなのか?という事について少しご紹介します。

ろうきんさんと北陸銀行さんが人気です

私自身、お客様の住宅ローン利用のお手伝いをしていますが、最近お客様の方からもお聞きするのが「ろうきんさんと北陸銀行さんが人気なんですよね?」という事です。

ではどうしてこの2行が人気あるのでしょうか?以下、個人的な見解を書き記します。

ろうきん

  • 年収に対しての借入希望金額を柔軟に対応してくれる
  • 組合員さんに優遇あり
  • 付帯する保険によって金利は上がるが保険内容が充実している
  • 小まめに繰り上げ返済出来る(一部繰り上げ返済は手数料無料)

北陸銀行

  • 3年固定金利が安い(0.35%)
  • 50歳未満だと生命保険に8大疾病特約が金利上乗せなしで付帯できる(51歳以上は金利上乗せであれば8大疾病特約付帯可)

お客様の家族構成や年齢等によって、どちらがオススメなのか?その理由をお伝えしていますが、現在はやや北陸さんの方が多いかな?という感覚です。

どうすれば自分達にとって得なのかを考えてみる

冒頭にも書いたように主債務者のみで借りて万が一のことが起きれば借金はゼロになりますが、13年間の住宅ローン控除を上手に使い切ることは難しくなります。

というのも、ご存知の方も多いと思いますが、住宅ローン控除の権利は当初13年間0.7%だからです。(一般住宅の場合)

3000万円借りた場合、納税した所得税・住民税の合計で21万円までは還付されますが、21万円納めていないと還付される権利があっても還付される事がありません。

したがって、ご夫婦の所得明細を確認して旦那さん単独で借りるのか、ご夫婦で借りてより多く還付される方法を探ってみると良いと思います。

万が一の時の事も考えてみる

住宅ローン控除や借入希望金額の関係でご夫婦で借りる事になった場合、基本的に主債務者が死亡した場合にローン完済というカタチになる事がほとんでですが、最初に申し出ることによって主債務者7:連帯債務者:3などと割合を変える事も出来ます。(この場合、連帯債務者も保険加入が必須になります)

例えば、旦那さんが転職したばかりで奥様を主債務者とする場合などは将来的に所得が逆転する事も考えられるので、上記のような割合変更を検討してみるのも良いと思います。

最後に

このように住宅ローンは以下の項目だけでなく、もう少し突っ込んだところまで検討する事が大事です。

  • どこの銀行の金利・取り扱い手数料・保証料が安いか?
  • どんな生命保険が付帯されるのか?

あとから変更する事が出来ない項目もありますので、入念に準備をして後悔のない住宅ローン選びをしてくださいね。