家づくりコラム
資材が高騰している中での家づくりにおけるひとつの考え方
- 投稿日:
- 2026-06-18

諸々の資材価格が高騰しています
コロナウィルス蔓延によって木材高騰(ウッドショック)にはじまり、能登半島地震による資材や人件費の高騰、今回の中東情勢によるコスト増と様々な経済背景も絡んできて年々建築コストは値上がり傾向となっています。
さらに、省エネや建築基準法の改正で使われる建材の性能(価格)が上がったり、設計に要する費用(人件費)も上がったりと上がることはあっても下がる事がありません。
いつまでこの価格上昇は続くのでしょうか?
個人的な見解ですが、この先家づくりの価格が以前の価格に戻るのは当分先もしくは可能性としては低いと考えています。
価格が落ち着くまで建築時期を先送りにするのも選択肢の一つです
一つの考え方として、価格が落ち着くまで建築時期を見送るという方法もあります。しかし、個人的な見解でも述べたように「いつ落ち着くのか?」はまったく先が見えませんし、時期を遅らせたが故にさらに価格が上昇する可能性もなきにしもあらずです。
また、時期を遅らせるとアナタの年齢も上がって、定年までの時間も短くなり、余裕をもった返済計画にも多少なりとも影響が出るかもしれません。
したがって、できればこの選択肢は選ばない方が良いのかもしれません。
建物で工夫して価格を抑える
建物で工夫すると言っても資材は年々値上げ傾向にあるし、どうやって工夫すればいいのか?というのが実情です。そこで、あくまで考え方の一つとして捉えていただきたい事に【家を小さくつくる】という選択肢を頭の片隅においてくださればと思います。
例えば、今まで2階建て延床面積40坪2200万円で建ってたものが、現在の価格では2500万円まで値上がりしていたとします。それをあえて平家28坪2100万円で建てるといった考え方です。(※あくまで価格は仮であって、何の根拠もありません。)
そんなに小さくして豊かな生活を送れるの?
そう心配される方もおられると思いますが、結論を先に言うと可能だと私達は考えています。その理由の一端をご紹介します。
この2つの施工事例は弊社が取り扱っている【SIMPLENOTE】のお家です。設計コンセプトに基づいて、間取りの無駄を省きながらも豊かな暮らしを送れるようなご提案をしています。
2件目のお家は家族3人でくらすために選んだ大きさは25坪前後の平家です。それでも充分に暮らしていけるのです。
もちろんご家庭ごとに価値観が違うので、今日お伝えした事を一方的に押し付ける事はしません。ただ、このような考え方もお見知り置きくださればと思います。
一生に一回の家づくり。様々な選択肢の中からベターを選んでくださればと思います。