瓦屋根は地震に弱い。は本当か?

正月は2日に一回のペースで走ったのに体重増加!(汗)走らなかったら、いったいどうなっていたんだろう?と自分の食欲に恐怖さえも感じている 明星光紀(あけぼしみつのり) です。

今月は新年会の予定が数件入っているので、体調じゃなくて、体重管理をしっかりしようと思います。皆様も暴飲暴食にはお気をつけ下さい。ってボクの体重事情についてはどうでも良かったですね。

瓦は地震に弱い!は本当なのか?

1月といえば、思い出されるのが阪神大震災。もう20年も経過したんですね。。。

この震災をきっかけに、住宅の耐震性能の基準は大きく変わりました。(って聞いてます。ボクは20年前はまだ学生だったしね。)というのも、この地震でかなり多くの木造住宅が倒壊したからなんです。

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倒壊した家屋(神戸新聞より引用)

しかも、倒壊した家屋の屋根の多くに瓦が採用されていて、多くの死者を出したという事実もあります。瓦を採用したからこのように多くの犠牲者を出したのでしょうか?

答えは No です。そもそも住宅業界全体的に耐震に対しての意識が低かったのが原因だったんです。(と思います。)

左右の揺れに対して建物を補強する木材(筋交い)がを入れる箇所が少なかったり、瓦の施工自体も釘を使わずに土や番線(ハリガネ)等で固定したりしていたので、そりゃ地震が来たらひとたまりもないのは明白ですよね?だから、多くの住宅が倒壊して、多くの方が落下してきた物の下敷きになってしまったんです。。。

阪神大震災以降も幾度となく大きな地震が起きていますが、その都度、建築基準法が改正されたり、各箇所(構造・外壁・屋根等)の施工方法もドンドン改善されてきてます。実際、現在(ちょっと前の動画だけど・・・)はこんなに耐震性がありますよーっていう動画もあります。

そんな訳で、瓦は地震に弱いという事はないと個人的に思いますので、瓦の採用に不安を感じている方はご安心くださいね♪

でもね、実際、瓦はめちゃめちゃ重いです。ですので、耐震計算をする上で不利になるのは否定できません。じゃあやっぱり瓦ってダメなの?って思いますよね?

安心してください。瓦屋根にすると建物は重くなりますが、その分筋交い等の補強剤を入れて、建物を支えてあげるような計算をした上で構造設計していますので、大丈夫です♪

そんな瓦屋根。シティハウスの新築住宅では、多くの住宅で採用されてます。その他の屋根仕上材(GL鋼板やコロニアル等)に比べると、メンテナンスの不要な時期も長いし、回数も少なくて済む事が多いからです。それぞれの屋根仕上材は一長一短がありますが、家づくりをする時にはその辺にも目を向けてみてくださいね~♪

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七尾市小丸山台 S様邸 も瓦屋根をご採用いただいてます

施工事例はコチラ 家の中心にある吹き抜けが家族の笑顔を作る家 ←クリックするとページに飛びます。

皆様の家づくりが成功する事をお祈りしてまーす。

では。

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