2017.7.11(火)
光熱費も住宅ローンの一部という考え方
いつもブログを書いている時に表示されているこの画面。
昨日、ブログを書いている途中にここの機能が表示されなくて、「やべー。下書き保存できないし、公開も出来ないじゃん!Wordpressのバグか?!ウエブマスターに連絡しなきゃ!」ってめっちゃ焦った 明星光紀(あけぼしみつのり) です。
右上に表示されているこの欄ね
ハカセ(ウエブマスター)にメッセージしようと思ってFBのメッセージ機能を開くまでしたのですが、もう一度見直すと公開の右の延長上に表示されている▲のマークを何らかの拍子で押してしまい、機能欄を隠してしまっている事を発見!(笑)
「あーメッセージしなくて良かった。してたらまたハカセのブログネタになるところだった(笑)」と胸をなでおろしました。あ、冗談っす。ハカセのネタになれるのは光栄この上ないです^^でも、このくらいじゃネタにならないよね(笑)という訳でワードプレスを利用されている方はお気をつけくださいね^^
今日のブログは昨日、LIXILさんで聞いてきたお話をボクの見解を添えてのご紹介です。これからマイホーム建築を考えている方は良かったら参考にしてくださいね~。
しつこいようだけど断熱って大事です
昨日はLIXILさんのゼロ・エネルギー住宅勉強会に営業の白石・伊藤と3人で参加してきました。講師が今泉さんという省エネ住宅に精通している方かと思ったのですが、今泉さんのお話をLIXILさんの方が代弁されてました(汗)
LIXILさんのゼロ・エネルギー住宅の勉強会なぅ。
マジかよ!
以前、YKKapのフォーラムで講師の今泉さんがお話した内容と丸被りじゃん!まぁ、スライドも一緒だし、了解もらっているんでしょうけどね(笑)
スタッフがこの話を聞いて、何か感じてくれれば嬉しいです^ ^ pic.twitter.com/pCOy2TucrP— 明星光紀 七尾にある住宅メーカーの社長 (@ake7235) 2017年7月10日
白石と伊藤は何か感じる事あったかな?
お話の内容はおおまかにいうとこんな感じです
省エネ住宅を建築するのに300万円余分にかかったとしても、住宅ローン支払いと同等の期間(30年)支払う光熱費の差が750万円(30年×25万円/年)くらいあれば、トータルで450万円もトクするんですよ。だから、省エネ住宅をお客様にオススメしましょうね♪
確かにおっしゃる事はもっともです。ただ、ひとつ引っかかる事があります。2020年から義務化される予定のゼロ・エネルギー住宅を建築した場合、ある程度の性能や機能を求めていくと通常建築している住宅との差額は300万円ではちょっと厳しいかな~って事です(汗)
ざっとあげると
- 太陽光発電システム 約220万円(4KW相当)
- 空調システム 約100万円(集中換気システム)
- 窓 約50万円(アルミ/樹脂 → 樹脂)
- 断熱材 約30万円
約400万円くらいコストはあがると思います。あ、金額は超大雑把です(建物によって変わります)ので、これが安いとか高いという突っ込みはご勘弁を(笑)
確かに400万円というイニシャルコストは大きいけど、もし住宅ローンがキツキツでない場合は上に上げたような項目を取り込んだマイホームを建築するのもアリだと思います。
ちなみに量産ハウスメーカーさんは既に標準化されているところがほとんどで、平均受注金額はこれまでより500万円以上あがっているんですって。
で、普通400万円オプション工事でかかったとしても、350万円もトクするなら・・・と思うはずです。でもね、そんな単純なものではありません。あ、マイナスな事言ってすみません。根が正直なもので(笑)
機械(太陽光・空調システム)に頼るという事は維持管理や修繕費用が発生します。クルマでもエアコンでも何でもそうだけど、30年間もメンテナンスフリーの機械なんてありませんからね。なので、その辺の費用が発生してくれ事は認識しておく事は大事です。「そんなの聞いてないよーーーー」という事がない様に。。。
では、どんな住宅がオススメなのか?
ボクが今考えるのは上に上げた項目の太陽光以外の工事を取り入れる事です。これだけでも大分光熱費は違いますし、暑い&寒いの快適性も今より更によくなると思います。何より太陽光は後からでも設置出来るので、どうしても欲しければ後から付ければいいだけですからね^^(設置の際、今の住宅ローンはかなり融通がきくので、高い金利のリフォームローンじゃなくても対応してくれる金融機関もあるので後から設置でも遅くはありません♪(※売電単価の下落は除く))
では、ボクのオススメする工事で30年間トータルでいくらトクするのでしょうか?
太陽光の売電収入がなくなるので、もしかしたらトントンかチョイ儲けくらいかもしれません。でも、このタイトルで書いたように光熱費を住宅ローンの一部と考えた場合に30年間トータルで一緒の金額を払うのであれば 暑い・寒いを我慢するお家 より 快適に暮らせるお家 の方が圧倒的に良くありませんか?
お金の使い方は大事ですよね♪
もっと言うと、暑さ・寒さを我慢するお家は医療費が大きくなるというデータもあります。快適な家は体が怠けて風邪を引きやすくなるなんていう説はちょっとアレなんです(笑)なので、医療費や健康に過ごせる事も考えると・・・ですよね(笑)
という訳で、光熱費も住宅ローンの一部と考えてトータルで家づくりについて考えてみるのも良いのでは?というご提案でした。
今日は以上でーす。では!
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