住宅は夏の暑さ・冬の寒さのどちらを基準に作ると良いのか?

昨日は七尾市の海が見える町=能登島での地鎮祭に参加してきた 明星光紀(あけぼしみつのり) です。

大工さんに挟まれて参列する I様

I様は知る人ぞ知る七尾市の野球界では有名人です。伊藤との友人関係がご縁で大切なマイホーム建築を任せて頂く事になりました♪

地鎮祭後には目の前に広がる海を見て、ふとある人の顔が思い浮かんだので、パチリで記念撮影。

思い浮かんだのは加山雄三ではなく、イオン御経塚内の靴屋さんのカリスマパートさんの顔です(笑)

今日のブログは断熱について。最近、この本を読んでて、また妙に感化されてしまったので、鉄が熱い内にご紹介します。

2月にも読んでるけど、まだ読了していないという・・・(苦笑)

よかったらお読みくださいませ~。

夏は暑い、冬は寒いのが当たり前は当たり前ではありません

えーと、本にも書いてあったんですけど、昔の家づくりは夏の暑さを基準として家づくりをしていました。というのも、何百年も昔は夏の暑さで死亡する方が多かったからなんですって。

兼好法師の徒然草に「家づくりは夏をむねとすべし」って書いてあるそうです。ちなみに750年前っす!いつの時代の話だよ!(笑)

でも、今は圧倒的に冬の寒さが原因で死亡する人が増えています。あ、寒さに震えて死ぬんじゃなくて、寒いところとお風呂等の熱いところの寒暖差に体がついていけずに血圧が上がりすぎて意識を失って溺死したりしちゃうんです。

って本のうけ売りでさーせん。

昔はこうだったから今もこう。っていう考え方の人っているじゃないですか?あれ、ボク的には全くナンセンスだと思っています。もちろん、時代の流れもありますので、昔はその方法が当たり前であって、今になって「なんであの時に今のような工事をしなかったんだろう」というのも話が違うと思います(笑)それは仕方ないっす。

で、その代表的なもののひとつに断熱があります。

自虐ネタですが、ボクの自宅が建築されたのは平成9年。当時は

  • グラスウール10K50mm(壁)
  • グラスウール10K100mm(天井)
  • 床の断熱材は多分、発砲系の薄いやつ

という仕様が標準でした。もちろん、それなりに快適に生活していますが、今この基準で家を建てたら犯罪っす(笑)それぐらいお粗末するぎる断熱仕様です。

昔の人はこう言う人もいます。

夏は暑い、冬は寒いのが当たり前や

って。でも、もうそんな時代ではないんです。確かに昔は住宅行政では断熱に意識を向けていない時はありましたが、今はそれなりに断熱に注目されています。その証拠に2020年からは一定以上の断熱性能を持たない住宅は建築できなくなるように決まりました。(もしかしたら、延び延びになるかもしれませんけどね(苦笑))

2020年から家づくりは変わります(住友不動産のHPより引用)

断熱についてお客様の立場になって考えてみました。今標準的に採用している断熱材はボクの自宅のものに比べると数倍も性能が良いものです。実際、お客様からも「この家暖かいわ~」等のうれしいお言葉も頂いています。

でも、ここで満足しちゃいけないんですよね。。。

はい。すぐに他人に影響されやすいボクです(笑)

実際、現状の断熱材から新基準(2020年)のものに変更すると差額がいくらくらいになるのかを調査しているのですが、そんなにビックリするほど変わらないんじゃないかな~って思います。多分20万円も変わらないんじゃないかな?

断熱リフォームって簡単に出来るものでもないし、20万円(仮)で同様の性能を実現するリフォームが出来るかといったら出来ません。なので、新築のときにやっておくのが圧倒的にオトクです。

20万円(仮)で光熱費が毎月2000円でも3000円でも安くなれば、すぐに元もとれますしね♪という訳で、これからはしれーーーっと新基準の断熱材でお客様にご提案しようと思います。しれーーーっとね(笑)

決意を込めた今日のブログは以上です。昨日は長男の最後の大会の抽選会がありました!相手も決まった事だし、これからは(も?)野球優先でお仕事の予定入れていこうと思います。皆様、ご了承くださいませ~。

では!

 

 

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