ちょっと待った!その寸法合ってますか?

自分の昔のブログを読み見返してみると、案外良い事かいてあるやんけ〜って思った月曜日の昼2015秋。皆さま、「また月曜日か〜。1週間また働かないと・・・」って思っていませんか?

ボクはサラリーマンの時は毎週月曜日になると、そう思っていましたが、今は全くそんな感覚がなくなっちゃいました。やっぱり立場が人を変えるんですね(笑)

さて、先日お客様とお話ししている中で あっ!今、業界の常識をお客様も知っている体(てい)で話しちゃったな(汗)業界用語を使わずにお客様に説明しないと伝わらないだろうな ってと思った事があったので、その一例をご紹介したいと思います。

ボクらの常識はお客様には非常識

えーと、ここは芯々で1500くらいだから1300くらいなら大丈夫ですね。

例えば、打ち合わせの時に間取り(平面図)を見ながら、どんな大きさの家具が入るのか?を確認していたときに 上のような言葉 がでたとします。これって、全然お客さまには伝わらない説明ですよね?

ちなみにどんな意味かというと、壁の芯~壁の芯までの距離が1m50cmくらいで、実際の壁~壁の距離は1m35cmくらいなので、1m30cmくらいの幅の家具なら入ります。っていう意味です。

うん。やっぱり全然伝わらない(苦笑)

そこで、最初にあげた例とはまた違うお話をしてて、 あ~これ、専門用語で喋っちゃたな~ と思った時、ふとお客さまに「今、説明した事の意味って分かりますか?」って聞いてみたんです。

すると、お客さまは ??? という感じの表情(汗)

再度、その言葉について噛み砕いて説明したら、お客様は「あ~なるほどというリアクションをされていました。やっぱりな・・・って思ったのと同時にボクらの常識はお客さまにとっては非常識なんだよな~って改めて感じました。

間取り図の寸法にご注意

はい。専門用語あるあるの一つに寸法表示があります。

上の例でもあげましたが、間取り図とかに書いてある寸法ってほとんどが壁の芯~壁の芯の寸法なんです。

通常僕らは間取り図(平面図)を見ながら、お客さまとお話をする時は何の疑いもなく、壁の中心から壁の中心までの寸法(いわゆる 柱芯々 の寸法)でモノを喋ります。だから、実際のお部屋の壁~壁までの寸法って間取り図に記載されている寸法よりも狭くなるんです。

これがお客さまによって、なかなかの盲点なんです。

お客さまの中には「まぁ出来上がったのを見て家具を選ぶわ」という方もいらっしゃいますが、今お使いの思い入れのある家具を新居でも使いたい!という方もいらっしゃると思います。

ですので、間取りを見ながら家具の大きさを検討する時は、間取り図に書いてある寸法線にご注意して頂きたいんです。

例えば、寸法の表示の仕方でこんなに部屋の大きさは変わります。

 

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こんなイメージです。分かりますか?芯々(心々)より内法(壁~壁)の方が短いでしょ?

また、寸法関係のトラブルでは、こんな事も考えられます。

お部屋の中にピアノや家具等を置きたいから・・・・・と間取り図に記載されている寸法を参考にギリギリの大きさでモノを考えて 「あっ これなら入るかも・・・・」 と判断してしまうと、部屋に入らない可能性があるという訳です。

完成して、気付い時にはもう手遅れ。なんて事があったら最悪ですよねorz

でもね、安心して下さい!これらの失敗を防ぐ方法はカンタンです♪

それは・・・

住宅会社の担当者に「これ持っていきたいんだけど、ここに入る?」って聞いて見る事です。

 

ってそんなカンタンな事なのーーーーーーーーー?!

 

はい。マジでそれが1番のトラブル回避方法です。そんな訳で、現在間取りを検討している方、これから検討する方はご注意下さいね~。

では今週もバタバタと頑張りま~す♪

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