これから更なる住の快適性が大事です

人ってやった事がない事には漠然とした面倒臭さを覚え、自分がした事に対して間違えを指摘されたりすると一瞬怒りを覚えたり、自分より立場が弱いものには高圧的な態度になる事ってあります。

はい。ボクももちろんそんな部分を持ち合わせています。困ったものだ(汗)

昨日、一昨日と2020年から義務化される予定の省エネ関係の書類を作成していました。これがかなり面倒臭い(汗)

一昨日は図面作成でほぼ丸一日かかったし、昨日もそれなりの時間を費やしました。ひとまず、図面と書類は完成したので、然るべきところ(書類が問題ないか確認してくれる検査機関=JIO)へポチッとメールで送信。JIOからの返答を待とうと思います。

でも、間違えを指摘されたら一瞬怒りを覚えるんだろうな(笑)

今日のブログはちょっとお堅い話です。これから2020年に向けて日本の住宅施策はどうなっていくのか?という事を踏まえて、ボクの家づくりについての考え方をご紹介します。

昔に比べればこの程度でも断熱性でもバンバン

あ、バンバンってボクらが使う言葉で バッチリ という意味合いがあります。昔の家って隙間だらけで床下もスカスカ。本当に昔の建物なら壁や床に断熱材が施工されていない物件も多数存在するくらいです。

だから、湿気もこもらないし、結露とは無縁の生活を送れて、建物の寿命も長くなる傾向があるのも正直なところですが、夏はそれなりに涼しくても冬はめっちゃ寒いと思います(汗)

で、ボクが住んでいる15年くらい前の住宅は断熱材はさすがに入っていますが、かなりペラペラの断熱材です。今の普及品(グラスウール10K 100mm)の半分の厚さ(50mm)です。この業界にいながら、自分もマジかよっ!って突っ込むレベルです(汗)

それでもそれなりに快適に暮らせてはいるので、今の普及品でも断熱は充分なんじゃないかな~っていう考えは・・・・・

ありませんっ!

昔はこうだったから、それに比べたら・・・っていう話は比べるレベルが低すぎるからです。やはりボクは以前の省エネ基準レベルでいう次世代省エネ基準以上の断熱性能住宅を提案したいと考えています。

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このように断熱性能に関する基準はドンドン向上してます

上の図の一番左、新省エネ基準相当が上の方に書いたグラスウウール10K 100mm相当です。少なくても、その次のステップとして定めれらた基準(次世代省エネ基準)はクリアしておきたいと思っています。

次世代省エネ基準をみたしている住宅は、かなり室内環境(温度)の快適性が増します。これは間違いないです。でもね、国は2020年に向けて、次世代省エネ基準を最低の基準として設定し、その基準をクリアできない住宅、もっというとしっかり計算して書類で断熱性能等を証明できない住宅は建築させない方向に進んでいるんです。

さらに!もっと進んで 住宅で作り出すエネルギー ー 使用するエネルギー =0 のゼロエネルギー住宅の建築割合を増やしていこうと事まで視野に入れています。※シティハウスのゼロエネルギー住宅の実績は コチラ ← (クリックするとページに飛びます)でご覧になれます。 

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ゼロエネルギー住宅のM様邸

話は戻りますが、一昨日&昨日と悪戦苦闘していのは断熱性能の計算書類を作っていたんです(汗)大変だった~。でも、一回経験しておけば、これからはすぐに対応できるだろし、国の方向性もそんな感じなので、しっかり追随していかないとね。って感じです。

  • 昔に比べたら全然快適
  • 昔はそこまでしなくても充分住めた

みたいな話はそもそも比べるレベルが低すぎる場合もあるので、現状考えられる平均若しくは平均以上のレベルでマイホームの建築をご検討下さい。

その方が必ず、アナタの暮らしが快適なものになりますから・・・

今日ボクがお伝えしたいのは以上です。ではー!

 

 

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