2022.5.11（水）

住宅設備機器メーカーは統一させた方がお得なのか？

昨日、パソコン操作をしている際、思うようにマウスが動かず、ずーーーっとイライラしてしまった　明星光紀（あけぼしみつのり）　です。マウスはここ数ヶ月前からしっくりきていなくて、動きの悪くなったマウスを新しいものに購入して、慣れてきた頃にまた違和感を感じたので、今度はマウスパッドを買い替えました。

これでもう大丈夫かな？と思っていたのですが、昨日はクリックをしても反応が鈍いし、カーソルが思うように動かないし、という事でマウスをバンバンマウスパッドに叩きつけてしまいました。。。

なんとも大人気ない。。。

あ、電池も交換したな。動き変わらなかったけど。笑

イライラしながらも今日お打ち合わせするお客様の資料は無事に作成できたし、午後から張り切ってお打ち合わせに臨みます。

住宅設備って悩みますよね～

一生に一回の家づくり。出来るだけ後悔や心残りがないようにしたいものです。そこで、今日は住宅設備（キッチン・お風呂等）の事についてお伝えします。

家づくりは通常以下のような流れで進んでいきます。

住宅メーカーの選定
どんな暮らしをしたいのかをヒアリングを受ける
ヒアリングを参考に提案された間取りの検討
間取りが固まって来たらお見積り
金額が予算内に収まらなければ内容変更等のお打ち合せ
ご契約
仕上げ等に関するお打ち合わせ
完成

どのような暮らしをしたいのかを思い描いて要望を沢山住宅メーカーに伝える事はとても大事ですし、言葉で伝えられない場合はスマホの写真を見せて伝えたりしても良いと思います。

要望を伝えた際、あきらかに予算内での実現が厳しいと思われる場合はその場で難しい旨を伝えられるかもしれませんが、基本的に最初は要望を受け入れてくれるはずです。

しかしながら、間取りが固まって見積書を目の前にした時、ほとんどのケースで予算をオーバーします。

その時に見直すものの一つ住宅設備機器があげられます。

私見ですが、住宅設備の性能（断熱性やお掃除のしやすさ）に関してはどの住宅設備機器メーカー（以下：住設メーカー）においての差はそれほどないと思っています。別の言い方をするとどこの住設メーカーでも同じような性能、機能を同じような価格で手に入れる事が出来るという訳です。

とはいうものの、最初は住宅メーカーから提案される住宅設備はキッチン・お風呂・トイレ・洗面化粧台を検討される事から始まるとおもうのですが、住宅メーカーから提案されるものは同一メーカーのものが多いはずです。

なぜ住宅設備は同一メーカーのものなのでしょうか？セット割引とかあるからのでしょうか？

残念ながらセット割引はなく、同じメーカーでご提案するのはお客様の負担を極力なくすためでもあります。

どういう事かというと、金沢の設備機器ショールームにいくと最初のメーカーで2～3時間くらい、その後に違うメーカーに行けば1時間半～2時間程度の時間をかけてご見学して頂きます。

したがって、いくつかのメーカーを回るとそれだけで1日どころか2日くらい貴重な休日をつぶしてしまう事になり、お客様にとってもそれななりのご負担になるんです。小さいお子様がいるご家庭であれば尚更大変です。

もう一つの理由は、住宅メーカーがオススメしてくるメーカーは日頃から良い（濃い）お付き合いをしている事が多く、セット割引はないものの、その他のメーカーよりは費用を抑えて（仕入れ値が安い）採用できるからです。住設メーカーによっては一般の方では採用出来ないビルダー専用の商品（オプションに制限はありますが、価格は抑えられる）もありますしね。

違う見方をすれば、メーカーを統一しなくても金額に変わりはないので、特定メーカーにこだわらずに好みの設備機器を採用しやすいという事にもなります。（大手ハウスメーカーは設備機器メーカーと年間購入契約をしているので、この限りではない可能性がありますので、どうしても採用したい設備機器がある場合は先に確認する事をオススメします。）