再び製材価格は上昇するのでしょうか？

今日からまた雪の予報が続く七尾市。仕上げ段階の工事に入っている現場が２件あるので、なんとか積もらずに工事も順調に進んでほしいな～と思っている　明星光紀（あけぼしみつのり）　です。

お客様も完成＆ご入居を首を長くして待ってらっしゃいますしね^^

昨日の午前中はお休みを頂いて体のお手入れをしたのですが、午後から出社してパソコンメールをひらくと、業界誌が発行しているメルマガのある項目に目が留まりました。

【米国】材木価格の再高騰で、新築住宅価格が210上昇万円上昇

マジかよ。。。

昨年の秋に高止まりと言われ、これからは徐々に下がり、今年の春くらいには落ち着くであろうと言われた製材の価格が再び上昇傾向にあるというのです。

日本の木造住宅の多くは外国産木材（以下：外材）に頼っていて、シティハウスも例外なく主な構造材は外材を採用しています。なので、この事は由々しき問題です。。。

4月・5月の上棟現場は高止まりの時より抑えられた価格で製材業者さんが仕入れてくれた外材で建築できると推測するので、少しはお安くお客様にご提案出来るかな？と思うのですが、それ以降はまた先行きが不透明になるかもしれません。

あくまで個人的な見解ですけどね。

なので、ウッドショックで製材価格が上がったことによって建築時期を先延ばしにしている方は4月・5月くらい上棟を目指してマイホーム計画をするとよいかもしれません。

ちなみに4月・5月上棟を目標にした場合、まだ計画が真っ新な状態の方は今すぐに動き出しても間に合わないかもしれません。

そのような方は慌てて動いて後悔して欲しくないので、マイペースで検討する事をオススメしますが、既にほぼ計画が固まっていて本当に製材の価格動向を見ながら建築時期を決めるという段階の方はそろそろ動いた方がいいのではないかな～と思いました。

コロナ関係でもまん延防止措置が発令されそうなどと再び先が見えない昨今ですが、あくまで判断するのは自分自身なので、しっかり情報を収集して少しでも心残りのない家づくりを行ってくださいね～。

 

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