2016.2.11（木）

そもそも何で木造住宅をオススメしているのか？

今日のランチは何を食べようかな？朝起きるといつもそんな事に思いを馳せる　明星光紀（あけぼしみつのり）　です。基本、朝食は取らないので、余計にランチにかける情熱はハンパないです。

うん。ランチは５００円以下だけどね（笑）

今日は５００円以下のランチはお休み。次男とちょっと出かけてきまーす。その前に今日もブログの更新です。

ボクが思う木の家の魅力

シティハウスの家づくりは木（柱・梁・桁等）を組み立てたり、木で室内の形（壁や棚等）を作っていきます。

日本は古来より木造建築が盛んな国♪ってボクが言わなくてもご存知ですよね？お寺や神社等の文化財ってほとんどが木造である事からもわかるように日本の気候には木造が適しています。

なぜなら日本は四季があり、湿気も多い国だからです。

建物にとって最大の強敵は湿気（汗）コンクリート、鉄筋、木いづれの材料も腐食させてしまう原因になりますからね。。。

上にあげた３つの材料の中で呼吸しているのって、どの材料かというと、言わずと知れた木。小学生の時に木（森林）って湿気を吸ったり吐いたりしてくれます。って習いましたもんね♪

ちなみに、ボクの記憶によると、１年間で建築される一戸建ての住宅のうち、７〜８割は木造住宅です。（間違っていたらすみません。）その他の１〜２割は大手ハウスメーカーさんが得意とされる軽量鉄骨。圧倒的に木造の方が多いんです。

でもね、鉄骨が悪い訳じゃないです。大手さんもすごい商品開発能力をお持ちですし、そんなに悪いものを提供するはずもないし、逆に木造よりもかなり品質は高い面もあると思います。マジで。

では、なぜシティハウスは木造住宅をお客様にオススメして、建築しているのでしょうか？

先代（現会長）が大工さんで木造建築に精通していたから

これが１番の理由。先代が裸一貫から築き上げたこの会社。ボクはその基盤を引き継いだに過ぎません。。。

特に木造建築に対しての熱い想いを持ってこの業界に足を踏み入れた訳でもないボクが、１５年の月日を経て、今では「やっぱり家を建てるなら木造だよね♪」って確信しています。最初は全然木で家を作るなんて想像もつかなかったんですけどね（苦笑）

ボクが考える木の家の魅力は・・・

大工さんが一生懸命つくってくれる過程を楽しめる
着々と仕上がっていく室内を見ながら打ち合わせが出来る
空間設計の自由度が高い
もちろん、作り方によっては、かなりの高性能な家をつくれる

といったところです。鉄骨系のソレとは違い、木の家は大工さんが２〜３ヶ月かけて、ちゃくちゃくと仕上がっていきます。その期間が長い分だけ、完成が待ち遠しくなるし、完成した際の感動も一入（ひとしお）です。さらに、一気に仕上がるのではな、徐々に仕上がっていくので、工事の過程で　現地をみながら、仕上がりについてのお打ち合わせ　も出来ます。（大手さんの場合は着工前に全てを決めてしまい、変更できない可能性もあります。）実際カタチとなって見えてこないと想像のつかない事がほとんどだと思うので、その点でも家を建てる人にとってのメリット（完成した時の満足度）は高いと思います。

そして、木造は空間設計の自由度が高いです。途中まで仕上がってきて、「あれ？ここ、思い通りと違うし、変更！」という事があった場合でも、大工さんの腕とボクらがこれまで積み重ねてきた経験と知識を活かして柔軟に対応出来ます。これもメリットの一つです。

そして、当たり前ですけど、木だから性能が悪いという事は全くありませんし、夏涼しくて、冬暖かい住宅も余裕でつくれます。

ですので、冒頭の日本のこれまでの木造建築の歴史や木の性質を考えるとやはり日本の住宅は木造だよね〜♪って自信をもってオススメしているんです。

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