物価上昇が止まらない中での家づくりのヒント

昨日は1日がかりの講習に参加してきた 明星光紀(あけぼしみつのり) です。ずーっと座りっぱなしで、モニターに映る講師の話を聞き続けるのは少し退屈ですが、頭を使わないのである意味楽(らく)。

今日の午前中は現場打合せ等で椅子に座る時間がほとんどなく、「あれもしなきゃ。これもしなきゃ。」と思っているうちに午前中は終わってしまいましたが、午後は各種資料作成や図面作成に没頭できそうなので、事務所に引きこもろうと思います。

明日の朝はランニングしてから出社しようかな~。

土地は広すぎず、建物は大きすぎずで考えましょう

TVのニュースでも取り上げられているように最近は物価の上昇や円安に歯止めがかかりません。そんな中での家づくりと日々の生活。少しでもコストを抑えるにはどうすればいいのでしょうか?

今日はそんなヒントをご紹介します。知っていると知らないとでは考え方は変わってくると思うので、良かったら参考にしてくださいね。

税金にも目を向けましょう

土地の固定資産税評価額は200㎡(約60坪)までは6分の1なのに対し、200㎡を超える部分は3分の1となっています。

つまり60坪を超えてしまうと、超えてしまった部分に関しては固定資産税が倍に跳ね上がってしまうというわけですね~。

仮に、土地の評価額が坪あたり15万円の土地が100坪あるとしたら以下のような評価額となります。

  • 15万円×60坪÷6=1,500,000円
  • 15万円×40坪÷3=2,000,000円

このように、60坪以上の土地は固定資産税が割高になってしまうので、この観点からしても、土地を購入する目安としては60坪で抑えるというのも良いかもしれませんね^^

敷地60坪での家づくり

それでは60坪の土地には一体どのようなお家が建つのでしょうか?

  • 家の周囲には約10坪(隣地までの離隔距離やエアコン・エコキュートの室外機、物置等スペース)の余白をつくる
  • 車1台につき約4.5坪必要

この2つを前提条件として考えていきます。

将来の事を考え、駐車スペースを4台確保するとします。この場合、駐車スペースには、4.5坪×4台=18坪が必要となり、これに加えて家の周囲の余白が約10坪を足すと28坪がお家以外に必要となる訳です。

このことから、1階で使える面積は60坪-28坪=32坪(64帖)となります。

ボクが現在担当させて頂いているお客様2組は平屋という事もあり、平屋は根強い人気があるので、平屋でどんなお家が建つのか?を考えます。

  • 玄関ポーチ 1帖
  • 玄関 1帖
  • 玄関収納(シューズクローク) 2帖
  • 玄関ホール 1帖
  • LDK 16帖
  • パントリー 4帖
  • 中庭 7.5帖
  • トイレ、洗面 各1帖
  • 脱衣、風呂、サンルーム 各2帖
  • 寝室 6帖
  • 寝室クローゼット 3帖
  • 子供室 4.5帖×2
  • 子供室クローゼット 0.75帖×2

という間取りでもまだ4帖ものスペースを何かに使う事が出来ます。

畳コーナー、書斎、趣味室、ファミリークロークをつくってもいいですね~。このように60坪あれば平屋でも充分部屋数と大きさを確保出来る事がお分かりになると思います。

最後に

大切なのは【広く買い過ぎない】事です。七尾市は60坪くらいの土地は良く見かけますが、中能登町は100坪前後の土地が多いので仕方ない面もあります。でも、出来れば60坪くらいで探せればベターですよね~。

土地が大きければ維持が大変だし、外構工事費用も高くなってしまうかもしれまないし、何より購入費用が抑えられます。

ご両親から「土地は大きいに越した事ない!」と言われるかもしれませんが、今日ご紹介した事を思い出しながら、ご夫婦で話合ってみてくださいね。

タグ:

七尾で、家づくり・新築・リフォームに関するお問い合わせは

シティハウス産業株式会社

シティハウス産業株式会社にお気軽にどうぞ♪

石川県七尾市馬出町ハ部51番地3

TEL.0767-53-2133

電話は30秒後以降は転送になりますので電話を切らずにお待ち下さい。

応援よろしくお願いしま~す♪

ページの先頭へ