目先の金利とトータル支出費用を比較してみましょう

目先の金利も大事ですが、長い目でみて判断してみましょう

先日某金融機関の方とお話する機会があったのですが、北陸地方の住宅ローン金利は全国の中でも低い(激戦区)とお聞きしました。もちろん私達もその点については承知していますし、金利が低いという事は毎月の返済額が一緒でも借りれる金額が増えるという事になりますので、住宅供給業者としてはある意味ありがたい事でもあります。

もうご存知の方も多いと思いますが、住宅ローンは大まかに2つの種類に分かれます。

  • 民間金融機関(以下:銀行)が取り扱う商品(短期固定金利・変動金利等が特徴)
  • 国の機関が関与している商品(長期固定金利が特徴)

私達がお客様にオススメしている商品は銀行のものが多いので、今日はその中でも特にオススメしている2つの商品について比較検討したいと思います。

北國銀行

私達が一番おすすめしている銀行です。おすすめする理由としては以下の3つがあげられます。

  • 低金利
  • 審査が早い
  • 保証料が無料で取り扱い手数料も安い(108000円)

特に多くのお客様が選ばれるのは2年固定金利(金利0.5%)です。「低金利のこの時代だからこそ早めに元金を返していこう」という意味で選ばれるのです。

北陸銀行

3年固定金利0.35%という商品が魅力的な北陸銀行。しかも8大疾病の成人病に罹患すると住宅ローンの返済が免除になるという特約がついているのがとても嬉しいところです。保証料も無料なのですが、取り扱い手数料が高め(借入金額×1.08%)です。

この条件だけ見ると北陸銀行さんの商品の方が魅力的だと思うのですが、つい先日お客様と一緒に比較検討していたら意外な事が分かりました。

短期固定金利期間を終えると再度固定金利を選択する事になります。金利のカラクリとして、基準金利から取引内容に応じて最大〇〇%の引き下げをします。というシステムになっており、固定期間終了後に最大の金利引き下げを適用すると両行共に金利は0.6%になりました。

もうひとつ。北國銀行にも8大疾病の特約を付けるオプションがあります。それをつけると金利が0.1%上がりますのでそれを考慮して比較検討してみます。

3000万円 30年返済で比較計算してみました(残高を考慮していないのであくまで参考ですが)

北國銀行0.6%(0.5%+0.1%)      2年間返済総額 218万円 

    0.7%(3年以降 0,6%+0.1%) 1年間返済総額 110万円

    取り扱い手数料                       11万円

   合   計                         339万円

北陸銀行0.35%           3年間返済総額 316万円 

    取り扱い手数料                  33万円

   合   計                    349万円

 

このように当初3年間を比較すると実は北國銀行の方が費用を抑える事が出来ます。3年以降の金利は現在の金利で計算しているので、その後どのように変遷していくかは分かりませんが、仮に0.1%に差のままだとすると年間返済金額の差額は16000円となるので、長い目でみると北陸さんの方がお得かもしれません。

しかし、ここでまた考慮して欲しい事が出てきます。

それは北陸さんのは最初から8大疾病加入がついてくるのに対して北國さんの商品は後からでも8大疾病はつけれるという事です。(もちろん、健康診断の結果によっては付けられない可能性もありますが)

まだお若い20代後半や30代前半の方には8大疾病特約は不要かもしれませんし、当たり前ですが、つけない場合は費用も抑えられます。(逆に40代の方とかは後日付けれなくなる可能性もあるので、北陸さんの方が良いかもしれません。)

このように自分達の状況に応じてどちらの銀行を選ぶのかも大事だと思います。

住宅メーカーの担当者任せにせずにしっかりご自分達でも検討して住宅ローンを選んでくださいね。

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