家づくりコラム
- 家づくり全般
LDKの大きさの目安を知りたい方へ
- 投稿日
部屋の大きさのイメージが掴めないという感想はよく聞きます
核家族世帯の生活において、家族全員で過ごす時間が長いのがLDK。
- 子供が小さい時は部屋の中を走り回る
- 子供が大きくなれば一人当たりに必要なスペースが大きくなる
という理由から「このLDK狭い」と感じる人もいるかもしれません。
実際に生活してみないと分からない面もあるとは思うのですが、出来れば家づくりをする前に大体の空間の大きさを把握しておきたいのは正直なところです。
では、一体他の人はどのくらいの大きさのLDKを作っているのでしょうか?
今日はそのような不安を抱えている方に向けてコラムを書きます。
LDKとは
- L=リビング(居間)
- D=ダイニング(食堂)
- K=キッチン(台所)
が一つの空間にあるお部屋の事です。
この空間をどうやって作るかというのは、家づくりの成功を左右すると言っても過言では無い空間です。
当たり前ですが、この空間が広いとゆったりと過ごす事が出来ます。もちろん、物事には一長一短がありますので、大きければ大きいほど光熱費がかかるというデメリットがあげられます。
建築予算や敷地の大きさに制限がなければLDKは大きいに越した事はありませんが、そうはいかない場合がほとんど。そこで、大きさの目安をご紹介します。
私達の感覚では、16〜18帖くらいあれば、不自由なく暮らせると判断しています。理由は以下の通りです。
今の間取りには外す事が出来ない対面キッチン。対面キッチンは壁付けキッチンに比べると大きなスペースが必要となり、5帖くらいは確保しておく必要があります。そしてダイニングテーブルを置いたり、テーブル周辺を窮屈に感じる事もなく動く為ににダイニングに5帖、ソファとローテブルを置くリビングは6〜8帖必要と考えると合計で16〜18帖となる訳です。
冒頭にも書きましたが、お客様とお話をしていても「部屋の大きさがピンとこない」という話も聞く事があります。
- 今住んでいるご自宅の部屋の大きさでイメージしてみる
- 住宅見学会(住宅公園に出展している量産ハウスメーカーの立派な住宅を除く)で大きさを確認する
今日ご紹介した事を参考にしながら、上記の方法で等でイメージを把握をしてみてくださいね。