地盤改良の有無は地質調査しないと判断出来ません

過信は禁物。調べてみないと分からない事もあります

新築するほぼ全ての住宅が関係する瑕疵担保保険への加入。この制度は重大な欠陥が起きた場合に保険費用で確実に補修出来るようにしないさいというものです。。

この保険に加入する為には

  • 建築地が固いのか軟らかいのか?
  • 建物を支えてあげれるだけの地耐力があるのか?

という事を調べて、その調査報告書を添付しないといけません。

調査の結果、土地の強度が思わしくなく、補強工事なして建築すると家が傾く可能性があると判断された場合は補強工事をしなくてはいけません。これが地盤改良工事です。

弊社社長のツイート。七尾市でご建築されていえるお客様宅も地盤改良工事が必要と判定されました。

地盤改良工事は大まかに分けると3種類あります。

  • 表面1m~1.5mをセメント粉と混ぜて固める表層改良工事
  • 比較的深い位置(7mくらいまで)にある支持層まで到達する杭を作ってあげる柱状改良工事
  • もっと深い位置にある支持層まで到達できるように既成の杭を打ち込む杭工事

調査の結果、どれを採用するかを検討していきます。

調査の方法ですが、弊社はSDS試験を採用しています。

地質調査

SDS試験(引用元:ジャパンホームシールドHP

この調査は住宅が配置される4角と中央の計5か所に杭を突き刺していき、その際の抵抗を測定して強度を図っていくのですが、実は4点問題ない強度で1点だけ強度不足と判定されてしまうだけでも地盤改良工事が必要になるのです。

4点の強度で1点の強度不足を補えないのか?と思いがちですが、やはりダメなものはダメなのです。

地盤改良工事は安くても50万円、高くなると150万円くらいはかかってしまいます。したがって、配置を変更した場合どうなるのか?地盤改良は不要になるのか?を考えながら調査したりして、なんとかお客様に不要な費用を支出させないように努力はしていますが、敷地の大きさにも限りがあるし、一生懸命考えてもらった間取りを変更する訳にもいかないので、仕方なく地盤改良工事という選択肢を選ぶ形になります。

実はこの話は上でもご紹介したS様邸の実例です。

この周辺は山を削ったところと聞いていたので、地盤改良工事は不要なのではないか?と思っていたのですが、必要という判定が出てしまいました。4点は問題ない強度だったのですが、1点のみ強度不足だったのです。

この周辺の住宅は地盤改良をしているお宅もあればしていないお宅もあります。(弊社で施工せてもらっている周辺の住宅は改良不要という結果が多いです。)しかしながら、S様邸は必要との判定。私達も大丈夫と思っていただけに驚きましたが、やはり見えない部分(土地の強度)については調べてみないとい分からないものなのだなと改めて感じました。

地質調査は契約後にするメーカーもありますが、もし、メーカーを決めているようであれば、契約前に調査をして、地盤改良工事も契約金額に組み入れる事をオススメします。契約後に追加工事で多額の費用が発生するのは仕方ないにしても損した気分になると思います。

私達は七尾や中能登は全域的に強度がない地域という認識があります。従って、基本的には地盤改良は必要なものとして家づくりの際の資金計画に参入しておくと良いと思います。(無いなら無いで得した気分にもなれますので。)

良かったら参考にしてくださいね。

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