バルコニーを採用する前に確認して欲しい事

バルコニーの採用を決める前に今一度ご確認を

突然ですが質問です。皆さん、バルコニーとベランダの違いをご存知ですか?

私達、建築業界にいる人間もその違いを理解しているようでしていないのですが、(その時は覚えていても、しばらくすると忘れてしまう取るに足らない事って意味です。)実はこんな違いがあります。

バルコニー:バルコニーは建物から外部に突き出したような形を採るか、部屋に接する野外の陸屋根状のスペースを利用する。後者の場合、正面または2方向、3方向のみ手摺があり、一方は壁面になる。通常、バルコニーに出るための開口が設けられている。日本の建築基準法施行令では、“100センチメートル以上の幅と110センチメートル以上の手摺を付ける”ことと定められている。

ベランダ:室内とは窓やドアなどで隔てられており、戸外である。日本家屋にある縁側や下屋もこれに当たる。2階以上に設けられたものを言うことが多いが庇や軒がかかっていなければバルコニーという。

(Wikipediaより引用)

つまり、屋根がないと バルコニー 、屋根があると ベランダ っていう線引きなのです。

これらバルコニーやべランダですが、間取り検討に際に本当に必要なのかどうかを今一度ご確認下さい。

なぜなら、採用を希望される方の多くが、今までの生活の中で使った事がない方で、実際作ってみると「意外に使わなかった」という感想も良くお聞きするからです。

ベランダ等を作ると防水の心配も出てきます。現在の防水処理は優れているので、そう易々と雨漏りに繋がる可能性は低いですが、ゼロではありませんし、永久にメンテナンスフリーかというと、どうしても10年周期で点検や補修が必要になってくるからです。使わないベランダ等であれば尚更余計な出費です。

私達が間取りや外観を考える上で、「ここにバルコニーを作ると外観が整うし、ご提案したい」と思う事もあります。このようなコラムを書いておきながら、言うのもおかしいのですが、もし提案された際に「あったらあったで使うかもしれないし、採用してもよいかな」と思われた場合はほとんど使うことはないと思いますので、採用を見送って下さい。

もちろん、バルコニー等が無駄だと言っている訳ではありません。今までの住まいでも重宝していたし、新居でも採用したい。という明確な目的があれば、とても有効的な空間になる事は間違いありませんので採用すべきだと思います。

「現在の住まいに無いけれど新居にはベランダ等が欲しい」

そう考えている方は再度本当に必要かをご検討下さいね。

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