窓が多い事のメリット・デメリット

８月８日。今日はフジテレビの日ですね。最近、すっかりテレビを見る時間は減ったけど、テレビを見るときはＮＨＫか日テレ、フジテレビのどれかの場合が多い　明星光紀（あけぼしみつのり）　です。

これから２週間は　オリンピック　と　甲子園　でもっぱらＮＨＫの地デシとＢＳを行ったりきたりしそうです（笑）

昨日は石川県内で七尾市が唯一猛暑日をマークしたらしいですが、今日も県内で１番暑いとの事（汗）。そんな中、涼しい事務所でバリスタのアイスコーヒーを飲みながらブログの更新をしています。

今日のブログは窓について。窓は多ければいいってもんじゃないのでご注意下さいね～。

窓が多い事のメリット・デメリット

マイホームを建築するとき、土地を持っていないと土地の購入から家づくりが始まります。当たり前ですけどね（笑）

土地を探すときって大体こんな条件をあげる方が多いです。

• 日当たりが良い角地
• 商業施設や学校、病院が近い（年をとっても生活に不便がない）
• 人気の新興住宅地
• 値段が安い

このような好条件の土地は滅多にありませんが、（あったとしても情報がインターネットとかに公に流れる前に売れてしまいますが）、注目して欲しいのが１番上の日当たり条件です。

うん。これは万人共通の希望ですよね。それと同じように間取りを検討するとき、

• 日当たりが悪く、暗いジメジメ～としたイメージの家
• 日当たりが良くて、部屋の中が明るく、風通しの良いイメージの家

どちらが良いかは聞くまでもないですよね（笑）

そりゃ、日当たり＆風通しが良い家に決まってます

ちなみに建築基準法で窓に関してはこんな項目があります。

窓の大きさは居室（ＬＤＫ、和室、寝室、子供室等。廊下とかは含まれません。）の面積の１/７以上にしてね。

最低限これくらいはないと暗いし、風入って来ないよね～っていう線引きがされている訳です。

じゃあ大きい窓を沢山つけてめっちゃ明るい家にすればいいやん！って思いますよね。それはそれで良いのですが、実はデメリットもあります。

• 断熱面を考えると壁に比べると不利
• 音の問題で不利（断熱と一緒で壁に比べると音が漏れやすく入りやすい）
• 壁がないと物（家具）が置きづらい
• 他人（通行人）の目が気になる

といったところです。今の窓はかなり断熱性能はあがっていて、断熱数値上は壁の断熱性能と同等みたいな商品もありますが、個人的にはやはり壁の方が断熱性能は上だと思います。窓だとカーテンを掛けるので、どうしても結露の問題も出てきますしね。また、音の問題もあります。やはり壁の方が音が漏れにくいと思います。

そして、窓だらけだと、物（家具）が置きづらいです。だって、学習机とかタンス、本棚と窓がかぶるとあまり気分良くないですもんね。（アレ？ボクだけかな？）

ですので、窓は数が多くて、大きければ良いというものではありません。（もちろん、建築基準法を満たすような窓面積の確保は必要だと思います。）

然るべきところに然るべく開き勝手の窓、然るべく大きさの窓をつける事によって、充分明るくて風通しの良い家は作れますので、住宅メーカーのスタッフさんと相談しながら家づくりをして下さいね♪

自画自賛になりますが、そんな事を考えながらボクが担当させてもらったお客さまの施工事例はコチラ。

 

 

七尾市国下町　変形リビングの窓から差し込む光が家族の笑顔を照らす家 ５４坪 ５ＬＤＫの間取り

今週末からお盆休み突入です。休み明けにバタバタしないように今週も頑張ります♪では！

 

 

タグ：

ボクらの常識はお客様にとって非常識（334）

マイホーム（1102）

七尾（161）

七尾市国下町　C様邸（38）

住まいの不満（216）

住宅（847）

家（1044）

家づくり（1353）

断熱（40）

省エネ住宅（97）

間取り（199）