2015.11.21(土)
木の家の魅力について考えてみました
今日はいつもより早く起床して、七尾市万行町 H様邸 のお引渡し式をしてきた 明星光紀(あけぼしみつのり) です。
H様は数年前にご実家の新築もさせてもらったリピートのお客様。住宅は一度頼んだ会社に2度目を頼む確立は極端に低い商品だと思っているので、再度シティハウスにご注文頂けるありがたさとその期待に応えられるかどうかの重責を感じながらの家づくりでした。
今日はH様の笑顔をみれて、H様からも感謝のお言葉を頂けたので、ほっと一安心です。
また今日のお引き渡し式については別の機会にご紹介しますね♪
H様、ありがとうございました!今後ともよろしくお願いします。
今日のブログはボクらの得意の木造住宅 木の家の魅力について ご紹介します。
木の家の魅力はここだ!
家作りに向いている木ってどんなものだだと思いますか?
硬くて重たくて頑丈な木
だと思いますよね。ボクもそう思います。実は硬くて重たくて頑丈な木は木造住宅には不向きなんです。なぜなら、木の家の一番良いところである、大工さんの腕を存分に発揮した内部造作(お部屋の中の自分の好きなところに棚板をつけたり、壁を凸凹させたりする工事です)がしにくいからなんです。
ではどんな木が向いているでしょうか?
北陸の地域に向いているのは
オウシュウアカマツ
スギ
ヒノキ
が主な材料で、石川県内においては 加賀のスギ や 能登のヒバ が有名です。これからは強度もあって、加工もしやすい材料なんです。ちなみに当社はオウシュウアカマツの採用が結構多いです。最近では木材利用ポイントの関係上、杉も多く使っています。
木の家は家事にも強いです
鉄は一定の温度まで上昇してしまうと、一気に挫屈してしまいますが、木材は徐々に外側から炭化していきますので、急激な温度上昇が生じても一気に倒壊する事もありません。
木の匂いは最高に癒されます
これは言葉の通り。工事現場へ足を踏み入れると漂う木材の香りは鉄骨の住宅には再現したくても出来ません♪(これは元軽量鉄骨系の住宅を大手ハウスメーカーDハウスさんの写真さんから聞いたお話です。)
木の家はここがすごい!
木造住宅ですが、間取りによっては長~い木を使う事もあります。そんな長い木と柱をジョイントさせる部分等に木の家のスゲーと思わせるところがあります。
それが仕口といわれる加工。
これが ホゾ 柱と土台のジョイント部分に使われます。
こんな風に土台にあいたホゾ穴にホゾの付いた柱を入れていきます
※写真は他のブログから拝借しています。
こちらは 鎌 土台同士のジョイントに多く使われます。もう絶対に引っ張る力だけでは抜けなそうですよね
こちらは 胴差 通し柱と桁という横架材のジョイントに多く使われます
はい。こんな感じで差し込んで、金物で補強します。
これは 蟻 梁と桁のジョイント部分や土台と大引きのジョイント部分等に多く使われます。
これら仕口は、昔からずーーーっと継承されてきた匠の技が生んだ代物です。また、これ以外にもこれまでの長い年月をかけて、理屈云々じゃない人間の知恵で生み出された技術が活かされて、ひとつの建物が出来上がっているんです。
木の家って凄いですよね~♪
ほら!だんだん木の家に興味出てきました?(笑)
住んで良し心豊かな木の住まい
古来から受け継いできた日本の気候にマッチした木造住宅。住むなら木の家がオススメです♪
さて、今日から3連休、どこか遠出する方も家で普段できないお掃除等をする方もお仕事の方もいると思います。皆さん良い連休をお過ごしください♪
では。
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