家づくりコラム

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インテリアのトレンドを勉強してきました

明星光紀

【ヘリンボーン】が大人気のようです

弊社は営業担当がお客様と二人三脚で家づくりをするスタイルであり、大手住宅メーカーのように

と業務を分担している訳ではありません。これが良いか悪いかは別の問題として、そういった背景があるので営業担当者によって提案内容がバラバラであったり、家づくりのレベルがまちまちであると問題ですので、先日営業スタッフ全員で内装メーカー【シンコール】さんの新商品見学会・インテリアトレンドセミナーを受講してきました。

私達は全員建築学科へ通ってデザイン的なものや色彩等を勉強してきた訳ではないので、どちらかというと美的センスはない方かもしれません。

そういった意味でもインテリアトレンドセミナーではシンコールさんが提案してくれるものは現在のトレンドの流れを汲んでいるのは分かるものの実際、家づくりにおいてどのようなシーンで採用できるのか理解に苦しみました。

例えばこの柄

BB1630(BESTカタログより引用)

オリエンタルなタイルを敷き詰めたような豪華絢爛なデザイン。インテリアスタイルにとらわれずお使いいただける高級感のある仕上がりです。

BB1688(BESTカタログより引用)

 

繊細な表情の花柄のレースを一面に張り上げたデザイン。

それぞれこのように説明を頂いたのですが、生活シーンのどの部分でご提案して良いのか分かりませんでした。その中で明らかに私達が納得したのはヘリンボーンです。

ヘリンボーンはここ数年、再び人気が出てきた柄で、床のみならず壁のアクセント等としても採用されるようになってきました。(弊社ではまだ採用実績は少ないです。)

BB1551(BESTカタログより引用)

シックな印象のダオというもくしゅを使用したヘリンボン柄。目地を鈍く光るゴールドにする事で高級感のある仕上がりにしました。

BB1551は壁紙ですが、トイレや洗面脱衣室で採用する塩ビ系のクッションフロアーでもタイルのヘリンボン柄が素敵な製品もラインナップに加わっていました。

S2401(ポンリュームカタログより引用)

今年のトレンドは以下のような感じのようです。

トレンドはあくまでもトレンド(流行り廃りがあるという事です)ですので、流行に左右されない(飽きの来ない)デザインを選ぶのが良いと思いますが、少しでも参考になればと思い今日はご紹介させて頂きました。先日の弊社社長ブログにも書いてありましたが、壁紙等の仕上材は室内空間を大きく左右するものですので、是非ショールームで大きいサンプルを見ながら選んでみて下さいね。