家づくりコラム

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外構工事はどこまでこだわるべきなのか?

明星光紀
更新日

外構工事の検討は後回しにしがちです

家づくりをする上で大事なのはこれらの事です。

住むところにこだわったり、建築費用のほとんどを建物に充当するのは当然であり、とても大事な事なのですが、出来れば外構工事にも目を向けて下さればと考えています。

外構工事としてよく採用されるのはこの2つの工事。

生活をしていく中でとても大事な2つである事には変わりがないので、この2つの設置はオススメしたいのですが、出来ればもう少しご予算をかけて玄関回りを彩って欲しいと思っています。

この2つが追加でご検討頂きたい工事です。

理由はいくつかあります。

アプローチ・植栽工事を行った事例(引用元:シティハウス産業HP施工事例

アプローチの仕上げ方法は数多くありますが、これらの仕上げが人気です。

参考までに上の写真のアプローチ(茶色い部分)は錆色にピンコロ石で縁取り、豆砂利(3分)洗いだしで仕上げました。アプローチの手前には清潔感のある白いタイルを乱張りにして、気持ちよくお客様をお迎え出来るように演出しました。花壇はピンコロ2段積みで植栽には落葉樹の夏椿を採用。夏に可愛らしい花が咲き、冬は葉が落ちるので、四季の移り変わりを感じれます。

外構工事は後でゆっくり考えるという方法もありますが、一度住宅ローンの返済が始まってしまうと、まとまったお金は用意しにくいのも正直なところだし、住宅ローンの他にリフォームローンでお金を用立てするのも家計を圧迫してしまいます。

したがって、新築工事の計画の際は下記の4つを住宅ローンに組み込んで資金計画を練ってみてはいかがでしょうか。

一生に一回の家づくり。後悔のないようにゆっくり検討して下さいね。