屋根に瓦を採用する方にオススメしたい商品

3連休最終日。心配していた台風18号は寝ている間に過ぎたようです。窓の外を眺めている限りではお客様の家にもほぼ被害はなかったんじゃないかな〜とちょっと安心している  明星光紀(あけぼしみつのり) です。

台風っていつもと違う強風が吹いたりするので、雨が家の中に入ってきてしまう事とかあるんですよね〜。今日も出社してお客様から電話が入らないか待機しながら事務仕事に精を出そうと思います。

今日のブログは雨から家を守ってくれる屋根について。

屋根仕上げ材の中でシティハウスで採用される確率が高いのが瓦なので、瓦についてご紹介しますね。良かったら参考にして下さいませ^^

瓦ってやぼったいイメージありますけど、そんな事は無いんです^^

上にも書いたけど、ボクらが基本的にオススメしているのは瓦で、その中でも平板瓦と言われる瓦を主にご提案しています。ちなみに瓦は大きく3つの種類があります。

  • 日本瓦
  • 平板瓦
  • S瓦

です。日本瓦はその名の通り和風の外観にお宅に採用されます。日本瓦は棟に特徴があるのですが、最近では洋風な棟も出てきているので、洋風の外観のお宅でも採用出来ます♪

先日お引き渡ししたS様邸は洋風な外観ながらもに日本瓦をご採用されました♪

続いて平板瓦。平板瓦は日本瓦と形状が違って、平べったいので、外観をスッキリ見せてくれます。

ね?ペターーーーとしてて、すっきり見えますよね?ちなみにこのお宅は志賀町K様邸です。施工事例はコチラ。

羽咋郡 限られた空間をゆったり大きく感じながら暮らせる家 35坪 4LDKの間取り

そして最後にS瓦。名前の通り、形状がSなんです。洋風でも可愛らしい建物にオススメです♪

こんなイメージ可愛いですよね♪(画像はPJホームさんのHPより引用

では、なぜ瓦なのか?メリット・デメリットについて、ボクらはこう思っています。

メリット

  • 雨音対策、断熱性能に優れている
  • 色落ちやサビ等の心配がないので、長い目で見ると、メンテナンスにかかる費用を安く抑えられる
  • デザイン的にも優れている瓦も販売されているので、住宅の外観を損ねない

デメリット

  • 建物が重たくなる(耐震上不利)
  • 屋根の傾斜を一定以上はゆるく出来ない(外観や窓の設置に制限が発生する場合がある)

マイナス面は設計で工夫したり、構造を補強する事によって然程コストをかけずにクリアできたりします。ですので、入居後にあまりメンテナンス費用がかかりにくい(であろう)瓦をご提案しているという訳です。

平板瓦を採用する際に注意して欲しい事

さて、ここからが本題です。ボクらが主にご採用して頂いて平板瓦ですが、実は以前にこのような苦情を頂いた事があります(汗)

どんな苦情かというと、

屋根の端っこにある 瓦=袖瓦 から雨が 蛇口から水滴が垂れるようにポツポツと土の上に落ちて、土が混じった跳ねた水が建物にあたり、建物に土の汚らしい痕が残る

というものです。この種の苦情は以前にも何回かありました。。。
※聞いた話ですが、雨が落ちたのが土でなくてベランダの場合、雨音がうるさくて寝れないという苦情があったそうです(汗) 

袖瓦ってここね。ここから階下に落ちる水滴が曲者なんです。。。

で、この苦情を未然に防ぐように、ある瓦メーカーさんが 袖瓦から雨が出来るだけ落ちないような細工を完成させました! 

それが、現在ボクらも採用している 鶴弥さん の RS袖 という商品。

この商品のおかげでこの種の苦情は激減(ほぼ皆無)しました♪

ちなみに、日本瓦は形状が平板瓦とは違うので、このような症状は発生しません。(S瓦はそんなに採用されないので、分かりません(汗)) じゃあ、日本瓦にすればいいじゃん!って話もあるのですが、やはり見栄え的に平板が格好良いんですよね〜(笑)

ですので、屋根の仕上材に瓦(平板瓦)の採用をご検討されている方は、是非このRS袖 もしくは 同等の機能を有する瓦の採用をしてくださいね。

今日は以上でーす。午後からは金沢市で建築予定のコインランドリーの建築申請書類の整備をしたり、先月発行する予定だったニュースレターの作成等に励みます。皆様もよい休日お過ごし下さいませ。ではではー。

 

 

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