ご存知ですか?小さい家も人気があるんです。

そういえば、この時期ニュースレター出したよね?って今更気付いた 明星光紀(あけぼしみつのり) です。今年も残すところ、あと10日余り。今、対応している仕事はそろそろ来年に・・・といきたいところですが、年末ギリギリまでバタバタしそうな雰囲気満天です(汗)

という訳で、今年はニュースレター出せないな。と諦めモード。来年はしっかり出そうっと。

昔は家を建築する時期に適している時期というものがありましたが、現代では、製品や施工が向上しているので、時期関係なしに一定の性能をもった家を建築出来ます。

ですので、時期関係なしにお客様からお問合せを頂いたり、ご来社頂く訳なのですが、家づくりをする上で、こんな観点もありますよ〜っていうお話を今日はしたいと思います。これから家づくりをする方の参考になれば幸いです。

家は大きいに越した事はない!は正解なのでしょうか?

いざ自分が家を建てるとなったら、リビングは○帖以上で、リビングの横には和室、キッチンは対面キッチンでキッチン近くの動線の良いところに洗面所とサンルーム等の夢が広がります♪それは至極当然です。

住宅会社さんと家づくりを進めていき、「よし!この間取りでバッチリや!」ってやっと間取りが決定します。しかし、残念ながら、決定した間取りは多くの方が自分達の想定する予算をオーバーしてしまいます(汗)

 

 

夢と共に家の大きさと工事金額は膨らんでいきます(笑)

何故でしょうか?

原因はボクらのもあります。というのは、最初からお客様の夢を否定したくない!という思いもあり、出来るだけ要望を取り入れよう間取りを一緒い考えたら、結果としてこうなっちゃうんです。。。(※ちょっと難しいかな?と思った時は、打ち合わせの合間に「予算に入らないかもしれませんね~」とは軽く伝えます。)

建物は大きいと暮らしは豊かになるという発想も充分すぎるくらいわかるのですが、実は今 小さい家 というものが密かなブームになっているんですよ〜。その理由はというと・・・

なんで小さい家が人気なの?

これからの住宅は省エネ性能の優劣についてこれまで以上に追求されます。※2020年に向けて省エネ性能の低い住宅は建築できなくなる。予定になっています。

省エネを考えた場合、大きな(広い空間の)住宅だと、必然的にエアコン等の冷暖房負荷はかかりますので、省エネにはちょっと不利。それと、この人気建築家さんが小さい家の素晴らしさを提唱しているのも密かなブームを巻き起こしている要因の一つです。

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伊礼 智(いれい さとし)さん

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これは、伊礼さんが設計された住宅の内観です。木の臭いが漂うような木を全面に出した内観、大きな屋根が特徴的な家を設計されます。格好良いですよね〜♪

小さな家は最初不便に思うかもしれませんが、将来を考えると(子供はいずれ親元を離れて夫婦2人の生活に戻るだろうし、夫婦2人になったら大きな家も必要ないかも・・・)そんなに大きな家も要らないかもしれません。

ちなみに小さい家の目安は30坪前後。1階はLDK+水廻りで2階は寝室+子供部屋(将来間仕切りできる感じ) という間取りで大体30坪くらいになります。

もしこれからマイホームの建築を検討されている方は 小さな家 というものにも目を向けてみては如何でしょうか?

そして!来年、LIXILさんがセミナーでこの伊礼さんを金沢に呼んでくれます!もちろんボクも即答で参加を表明♪伊礼さんの考え方や感性に触れてこようと思います♪

では。では。

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