コンクリート君の性格について覚えておいて欲しい事

今日は待ちに待った日曜日。いえす!長男の大事な試合(春季大会2回戦)があります。この試合に勝てば、次の試合は5月3日にシード校の小松大谷高校。県立高校のひとつの目標である大きな壁にチャレンジする事が出来ます。

出来れば大きな壁も倒して欲しい。。。

先ばかり見て、足元を見ないと足元をすくわれてしまいますので、一戦必勝で頑張って欲しいと思います。

今日はこの後、7時過ぎに自宅を出て小松市にある球状へ向かうのですが、その前にブログの更新です。

今日は不具合事例のご紹介。コンクリートについてです。良かったら参考にしてくださいませ~。

コンクリートって割れやすい建材です

現在使用している建材で将来不具合がおきる可能性があるものについては事前に説明するようにしているのですが、完璧な材料なんてこの世にないので、そんな事を言い出したら、マイナスな面ばかりお伝えするハメになって、「お客様の家づくりの熱を冷ましてしまうかもしれい」と説明のさじ加減が非常に難しいのがボクらの商品です(汗)

ですので、ポイントポイントでさりげなく説明しています(笑)

定期点検をした際にお客様からよく聞かれるのが

  • 壁紙(ビニールクロス)のヒビ割れ
  • 基礎や駐車場等のヒビ(クラック)

です。今日のこの2つのうちのコンクリートのヒビは何故起きるのか?という事について言い訳じゃなくて、説明したいと思います。

何故割れるのか?

コンクリートは多量の水分を含んでいます。空気が乾燥したり湿潤であったりする事によって、成分の関係上伸び縮みするんです。すると伸び縮みに絶えられない弱い箇所が パカッ といく訳です(汗)

ちなみに基礎のコンクリートですが、こちらも性質上、かなりの確立でヒビが入ります。これは家の負荷に基礎に耐え切らなかったからではんく、上に書いたようにコンクリート自体が動く事が原因です。(特に建物の真ん中辺りが一番ヒビが入りやすいです。)

ではヒビを防げないものなのか?

駐車場とかではヒビを防げるように目地を入れたりします。

この黒いのが目地棒です

これを入れると比較的割れにくくなりますが、基礎とかにはこのような棒なんて見栄え的に入れれないので、こんな感じでヒビを隠します。

櫛引仕上げといいます

コンクリートにはヒビが入るとだれでも心配になりますよね?中には深刻なものもありますが、大丈夫なものの方が多いのも事実です。ですので、余計な心配をお客様にかけないような配慮なんです。(決して粗隠しではないですよ。こうやって、ブログにも書いているし(笑))

住宅営業マンの中には「ウチのコンクリートは割れません!」と言ってた方がいるとお客様から聞いた事もあります。(まぁ、この場合はお叱りを受けている最中なんですけどね(汗))でもね、申し訳ないけど、たぶんそれはないっす。どこかクラック入ってるはずっす。

ですので、今日お伝えしたいコンクリート君の性格(性質)はキレやすい(ヒビが入りやすい)って事です。

頭の片隅に覚えておいて下さればと思います^^

さ、いざ小松へ!今日も写真撮りまくります。ではー!

 

 

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