軟弱地盤に問題なく家を建てるのか?

お客様とのお打ち合わせの際、棚板の取り付け方等の室内仕上げイメージを対面に座っているお客様目線で書くと「あ、これ、ボクらから見やすいように書いてもらった絵ですね♪」って感心される事が分かった 明星光紀(あけぼしみつのり) です。当たり前だと思っていただけに意外でした。

で、ちょっと考えました。

何気ない小さな事だけど、これってかなり大事な事なんじゃないかな~って。だって、そんな小さな配慮が出来ない人では、お客様の家づくりのお手伝いをするときに細かな配慮が出来ないかもしれないって事ですもんね。

配慮が出来ないという事は、もしかしたら、お客様に満足(納得)してもらえないかもしれないし、満足してもらえないと、シティハウスの強みである紹介受注もうまれなくなっちゃいます(汗)

気をつけねば。。。

小さな配慮繋がりいえば、更にこんな事もあげれます。

  • 流し台に他の人のコップがあっても自分のコップしか洗わない
  • 女性が重たいものを持っているのに見て見ぬフリ
  • トイレのスリッパは次の人が履きやすいように揃えない
  • ゴミ箱を片付ける人の気持ちになってゴミを捨てない(分別等)

小さな事ですけど、やれる人とやれない人では結果にかなりの差が出ると思います。だから、ボクは小さな事でも結構拘ります。O型ですがね(笑)

って、そんなボクのこだわりは置いておいて今日の本題に移ります。。。

って前置きながーーーーーーー

今日のブログは土地の強度について。先日、友人が田んぼを埋め立たてたところに、すぐに家を建てれるのか?というような事を言ってました。今日はその点についての私見をご紹介します。

軟弱地盤にマイホームを建築するかもしれない方は良かったら参考にして下さいね♪

軟弱地盤に問題なく家を建てるのか?

結論を先にいうと YES です。問題なく建てれます。

昔は田んぼを埋めて地盤改良(※建物を支えてあげる為の補強工事)をせずに建てても家が傾く事は少なかったら、今の時代も大丈夫。

なんてアホな理由ではありません(笑)そんな持論を展開する人がいたら、そのメーカー(担当者)では建てない方がいいっす(苦笑)

なんで大丈夫なのかというと、現状の土地状況に対して、しかるべき土地の強度調査(地盤調査)をして、補強工事が必要な場合は調査データに基づいた内容・工法でマイホームが傾いたり、沈下しないような対策が出来るからです。

ちなみにシティハウスではこの調査を採用しています。

ジャパンホームシールドさんのSDS試験

なんでこの調査方法を採用しているのかというと、東日本大震災でも問題になった液状化現象に対する調査も出来るし(※心配な場所でしか追加調査はしません)、それまでの同様の調査(スウェーデン式サウンディング)に比べても精度の高い調査が出来るからです。

 地盤調査の結果、必要であればこんな補強工事をします。

その他、表面1mとかだけ掘って、セメントの粉と混ぜ合わせてから埋め戻す 表層改良工事 というのもあります。

これらの工事をすれば、ほぼ安全だと思うのですが、万が一に備えて保険にも入ります。それが瑕疵担保保険や地盤補償保険です。(前者は全戸強制で加入(※一部、量産ハウスメーカー除く)ですが、後者は任意です。)

この保険に入っておくと、万が一建築してもらった会社が倒産しても、お引渡し後10年間は保険で沈下(傾き)修正が出来るようになっています。(データ的に、沈下する場合は10年以内に起きる場合が多いようです。)

 以上が、軟弱地盤でも問題なく家を建てれる理由です。

もちろん、新規で土地を求める際に好んで軟弱地盤を購入する人はいないと思いますが「どうしてもその地域で建てたい!」とかの理由で軟弱地盤に建てざるをえない事もあると思います。

そんな方は今日ご紹介したような対策が出来るので、安心してマイホームを建築してくださいね♪

 さ、午前中は私用でお休みいただいたけど、午後から連続出勤24日目のお仕事を頑張ります♪では!

 

 

隣の家はしてないのに何で自分の家は地盤改良工事が必要なの?

地質調査の方法についてのご紹介です。この時はまだSDSは無かったみたいです(汗)

後悔先に立たずです。痛い出費だけど、費用は惜しまずに・・・

 建物契約後の地質調査で、地盤改良が必要と判断された時、痛い出費になるのは間違いありませんが、後戻りが利かない工事なので、しっかり補強工事しましょうね~ってブログです。

 

 

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