台風が来る時期にお客様から着信あるとビビります

昨夜はテレビをつけっぱなしにして寝てしまったので、朝早くから台風16号のニュースが寝起きの浅い記憶として残っている 明星光紀(あけぼしみつのり) です。

台風によって、日本各地で被害が出なければいいなぁと思うのは当然ですが、もう一つ心配になるのが雨漏りの問題。

もちろん、自分達の仕事には自信があるし、雨漏りなんてするはずが無い!と言い切りたいのはヤマヤマなのですが、強風が吹き荒れるとそうは言えなくなるのが正直なところ・・・

何故言えないのか?

今日はそんな事についてご紹介したいと思います。

木造住宅の大敵。それは水(湿気)です。

実は今日のブログはメロン週報の予定でしたが、このネタが思いついたので、メロン週報は明日に順延です(笑)メロンファンの皆様、明日またブログを読みにお越し下さいね♪

おっと、話は戻ります。ボクらがお客様に提供しているのは木造住宅。その名の通り、木を使ってお家を建築します。

えーーーーー。木で家建てるって(強度的に)大丈夫なの?

って心配する方もおらっしゃると思います。実際、15年前のボクもそう思ってましたから(笑)

でもね、大丈夫です。証拠として、現在新築される戸建住宅の大半は木造なんです。そう聞けば、安心できますよね^^

日本の住宅は寿命が短い云々かんぬんとかたまに聞くと思います。

  • 木造だからすぐにダメになるのか?
  • 昔みたいにぶっとい木材をつかったりしていなからすぐにダメになるのか?
  • 安かろう悪かろうの住宅ばかりだからダメになるのか?

色々な疑念が頭に浮かんできますが、これは全て間違いです。マジで。

  • 日本は裕福なので、建替えサイクルが短い
  • 安い家を欲しい人はそもそも家に愛着がないケースもあるので、傷みの進行具合が早い(全員がこうではないですし、こうあって欲しくないっす)

これらが統計上の日本の住宅の寿命を縮める原因かな?と思います。(統計上の日本の寿命は約30年と言われています。)

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国土交通省のレポートより引用(2010年4月9日)

あっ!また話が逸れてきた!

また話の軌道を修正しますが、家を長持ちさせるためには換気が必要です。水(湿気)は木造住宅の大敵で、常に木が水の影響を受けていると腐朽等の症状が現れてきて、良くない事は明白だし、白アリ君等も寄ってきますからね。

ですので、今の家はどんなに隙間が少なくて快適になっていても、必ず通風して、湿気を逃がせるような構造になっているんです。はい。これが必ずしも雨が入る可能性は無い!って言い切れない大きな理由です。

風が通るという事は風(強風)が雨を運んで建物に入ってくる可能性もあります。もちろん、通常の雨では水は入ってこないですよ。通常の雨で入ってきたらそりゃマズイですから。。。

そして、台風ってその時によって風の吹き方がかわります。日常の生活でどんなに雨風が強い時があってもなんら問題ないのに、台風等で風向きが変わった強風が吹くことによって、雨(水)が家にはいってくることも多々あるんです。

だから台風は怖い(汗)

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きゃーーーーーー。こんな画像みたくない!

※写真はフリー画像です(笑)

我々も雨が入ってくると原因となっている箇所を探すのに四苦八苦します。完成後の雨漏り対策工事は結構大変なので、絶対に水の浸入を阻止出来るように最善をつくして家づくりをしています。

それでもごく稀に入ってくるんですよね~。

ですので、台風の時期にお客様から電話がかかってくるとドキっとします。ちなみに昨日、つい先日お引渡ししたU様から着信があったので、尚更ビビりました(苦笑)あ、全然違う用事だったんですけどね(笑)

だから・・・お客様、台風の時期はあまり電話してこないでね(笑)

※冗談です。

今日、ボクがお伝えしたいことは以上です。では^^

 

 

 

 

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