10年保証という神話

あまちゃん以降、NHKの朝ドラは録画して(ほぼ)欠かさずに見ている 明星光紀(あけぼしみつのり) です。うん、今の朝ドラ とと姉ちゃん も面白いですよね♪

昨日、昼休みに朝ドラの再放送を見ていると、なぜか違和感を感じました。「あれ?先週から話繋がってないじゃん!」って。

なぜか?

昨日を月曜日だと勘違いしていましたorz

マジかよ!ちょっとショックです。「もっと仕事の量をこなしたかったのに!」って、損した気分です(苦笑)土日に仕事をすると完全に曜日感覚が狂うんですよね~。

そんな訳で今日は最近改めて感じた事をご紹介します♪住宅の保証っていつまでの?という事についてです。マイホームを建築&購入された方は参考にしてくださいね。どーぞー。

何でも10年以内は無料補修なのか?

現在、住宅を建築・取得する時は、住宅瑕疵担保履行法というものに基づいて、保険に加入する事が義務付けられています。※例外もありますので、全てではないです。

 

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お引渡し後10年以内に家が傾いたり、雨漏りした場合には保険を利用して修繕できるというもので、万が一建築した住宅メーカーが倒産していても保険が適用されるので、消費者保護の観点からしても、とても大事な制度です。(住宅メーカーが倒産していた場合には残念ながら一部費用負担が発生しています(汗))

この制度が出来る前は 住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法) という制度が出来ていて、

10年間の瑕疵担保(欠陥を保証するという事です)

というのが創設の柱の一つになっています。

で、なにが言いたいのかというと、10年という期間が一人歩きして、何でもかんでも10年は無料で直せる。と勘違いする人が業界内にも多いって事が問題だよね。って事です。

ボクのブログとかでも比較的人気のあるは外壁(サイディング)の不具合とか内装(クロス)の不具合についての記事です。

ブログの中でも書いているんですけど、こういった仕上げ材の不具合については保険が適用されるような欠陥には当たらないし、10年以内なら無料で対応します!っていう項目にも該当しないんです。

お客様からすれば、「高い買い物をしたので、それぐらい何とかしてよ!」って仰りたい気持ちは分かるのですが、企業である以上、存続していかなくてはいけないので、そのような対応は出来かねるんです。(だって、会社が無くなってしまったら、それこそお客様にとっては大迷惑ですもんね。。。)※もちろん、明らかに施工が悪いと思ったら無償で対応しますよ♪

以前、このような電話をお客様から頂きました。

そろそろ10年経つので、10年経過する前に悪いところは全部直してもらいたいので点検に来てくれる?

申し訳ありませんが、ちゃんと説明して出来る事と出来ない事をお伝えしました。

何でもかんでも10年は無料保証というのは、しっかりお客様へ内容説明しなかったり、制度の内容を勉強していない業界の人間が作り出した神話です(汗)

何でもかんでも無料と思って、住宅メーカーに問い合わせたら、有償ですって返事きたら、頭にきちゃいますよね(汗)これから家づくりをされる方は「へ~、そんなもんなんだな~」程度に頭の片隅に置いておいて下さいね~♪

では!

 

 

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